【機能性抜群!】暮らしに合わせたカーテン選びをしよう!

2017.03.12
【機能性抜群!】暮らしに合わせたカーテン選びをしよう!
カーテンは部屋の印象を決める際にとても重要なアイテムです。ついつい柄やデザインばかりに目が行きがちですが、カーテンには様々な機能があることをご存じですか?今回は優れた機能を持つカーテンのご紹介をしたいと思います。

遮光カーテン

外の光を遮りたいときに設置する遮光カーテン。遮光カーテンには、1級から3級までのランクが設定されています。
  • 遮光1級カーテンは、遮光率99.99%以上。
  • 遮光2級カーテンは、遮光率99.8%~99.99%未満。
  • 遮光3級カーテンは、遮光率99.4%~99.8%未満。
次に遮光カーテンのメリットについてご説明したいと思います。まず遮光はもちろん、紫外線も同じようにカットしてくれる点です。外からの紫外線で家具の焼けもカットしてくれます。次に遮光カーテンは光を遮るために、生地の織り方も密に作られています。そのため空気の遮断にも効果があり、断熱効果があるのです。エアコンの効きも良くなり、節電に繋がります。そんなメリットの多い遮光カーテンですが、デメリットもあります。それは寝室に遮光カーテンを設置した場合、光を完全にシャットアウトしてしまうために朝でも光が入ってこず、朝になったことがわかりにくい点です。メリットの多い遮光カーテン。では実際に遮光カーテンを選ぶポイントについてお話ししたいと思います。まず遮光カーテンにランクが3つ設定されていることはご説明させて頂きました。カーテンのカタログを見ると遮光3級、2級、1級などの明記がありますのでそこから選んで下さい。色や柄は限られてしまいますが、各メーカー様々な柄を取りそろえています。ただ遮光1級は、完全に光を遮るため淡い柄が多いようです。また気に入ったカーテン柄が、遮光ではなかった場合でも遮光にすることが可能です。裏地に遮光生地を縫い付ければ遮光カーテンにかえることが出来るのです。しかし2枚生地にした分縫製費用がかかったり、カーテン自体の重みも増すのでカーテンレールへの負担が増えてしまいます。その点を踏まえて上手に遮光カーテンを選んで下さい。

断熱カーテン

機能をもつカーテンとして断熱カーテンがあります。通常のカーテンよりも糸を高密度に織り込んでいきます。その結果生地に厚みが増し窓を通して空気の流れを遮断してくれるのです。商品の中には、アルミと酸化チタンを織り込んだものもあり、室外側表面温度と、室内側温度の差が5°C以上差が出ているそうです。断熱カーテンには遮光してくれる機能も持ち合わせているものもありますので、遮光・断熱二つの効果を感じることが出来る商品です。

防音カーテン

少しでも音を遮断させたいというお宅にお勧めなのが防音カーテンです。楽器の演奏や、動物を飼っているお宅ではご近所様への配慮として防音カーテンを検討される方も増えています。例えば3重構造の防音カーテンの場合、12~18デシベルの音を吸収し、音の大きさが半減します。また少しでも音が漏れないために、ワイド幅仕立てにすることも重要なポイントになってきます。

まとめ

以上のように機能性のあるカーテンが沢山出ています。部屋の印象を決める重要なアイテムになりますので、カーテン選びにもじっくり時間をかけると納得の室内空間になること間違いなしです。今回はカーテンの機能をご紹介させていただきましたが、開閉方法からみることもおすすめです。11種類のカーテンの中からお好みの物を選ぶのも良いかもしれません
株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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