次世代エリートを育成中!?ICT教育を強化する豊島区の教育事情とは

2017.03.29
次世代エリートを育成中!?ICT教育を強化する豊島区の教育事情とは
皆さん、突然ですが『ICT』という言葉をご存じですか?学校教育におけるICTとは、電子機器や通信機器を駆使して情報や知識の学習を行うことを指します。そんな中でもICT教育をめざし結果を出している豊島区に注目したいと思います。

監修者:針山昌幸

株式会社Housmart 代表取締役
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『としま教育の情報化ビジョン』とは?

現代の情報社会において、日本人の能力を問う声が多く上がっています。OECDが行なったPISAという調査では、日本の子供達は読解力を用いた調べる力は高いが、その調べた事柄を自分の経験や知識と結びつけることを苦手、という結果が出ています。さらに一週間にPCを使う生徒の割合を調べたところ、参加国一七カ国の中でも最下位との発表がありました。パソコン社会になっている今、パソコンで調べ物をして、それを読解し自分の知識に結びつけることが重要だとされています。しかしその力が劣っていると言うことは、今後の国の発展に大きく影響を来すこととなります。そこで文部科学省は『教育の情報化ビジョン』を策定しました。その影響を受け豊島区は『としま教育の情報化ビジョン』を策定したのです。その結果最新のタブレット型パソコンを活用した授業を行ったり、電子黒板を利用した授業を積極的に行っています。すでにタブレットパソコンに関しては、全校に60台ずつ導入完了を果たしています。>>>としま教育の情報化ビジョンの全文版はこちら!

生徒と向き合う時間が増加!

これまで紙で処理をしてきたものを電子化したことで、教師達の時間短縮に繋がっています。指導要綱や健康診断表など、書類作成に時間がかかっていたものを短縮することができ、教師1人1日に43分の時間短縮成果が現れています。その分生徒と向き合う時間を多く設けられているのが、豊島区の学校です。

生徒の積極性にも変化が?

これまで授業についてこれなかった生徒や、飽きてしまっていた生徒達も想像以上に従業に参加するようになったそうです。またアウトプットが苦手だった子供達でしたが、タブレットを使用することで表現しやすくなっているという結果が出ています。

保護者が学内環境を把握できる?

多くのご家庭にインターネット環境が整っているため、学校からの情報伝達方法も多様化して来ています。豊島区の各小中学校では、公式ホームページを設けており、学校の経営方針や学校評価という重要な情報はもちろんのこと、保護者が気になる日々の学校生活の様子や、生徒の健康に関する情報が公開されています。保護者が安心して子供を通わせることができる環境が充実しています。

まとめ

ICT活用を始めて数年たった今、着々とその成果が現れています。『としま教育の情報化ビジョン』がこれからもっと豊島区の子供達の発展を促していくことは間違いありません。情報エリートを育成していると言っても、過言ではないでしょう。
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マンションジャーナル編集部

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