山積み書類をすっきり解決!紙類の片付けステップを知ろう!

2017.07.04
山積み書類をすっきり解決!紙類の片付けステップを知ろう!
家庭では、多くの種類の書類がある為そのままにしておくとついつい増えていき、しまいには山積みになって、どこに何があるのか分からなくなってしまう事もあります。特に家族の多い家庭では、それぞれの子供の人数分の学校の書類や、保険、年金などの書類がありその整理に頭を抱えている方は多いと思います。そこで、山積みになった書類を整理していく方法を、手順を追って説明しますので是非参考にして欲しいと思います。片付けの基本4ポイントを読んだ上で、片付けに苦手意識がある方はぜひ参考にしてみてください。

書類の賞味期限を決める

まず、それぞれの書類をいつまで保管しておけばよいのか、賞味期限を決めましょう。電気料金や、水道料金などの公共料金の明細書は、前年度の同月で比較したりする場合もある為、1年分保管しておけばよいでしょう。 それ以前の物は見返すことなどないと思いませんか?思い切って全て破棄してしまうのがいいでしょう。給料明細も、捨てる事ができずについつい取っておきますが給料明細が必要になる場合として下記のような事が考えられます。
  • 年金保険料の確認
  • 所得税、住民税の確認
  • 突然会社が倒産したなどの突発的な事由があった
特に突発的な事由による倒産の場合失業給付の申請や、未払い賃金などを確認する為過去2年間は保管しておくとよいでしょう。そして、毎年送られてくる年賀状も捨てるに捨てられない物として挙げられます。年賀状の賞味期限はあるのでしょうか?年賀状は、送り主の喪中などを考慮し大体2年間の期限を付けるとよいでしょう。しかし、年賀状の中には年賀状でのやりとりしかないお友達、思い入れのあるコメントが書いてある年賀状があると思いますので、それらは資料や書類としてではなく、思い出のボックスにしまっておくのがいいですね。

処分してもいいものとそうではないものを分ける

物が捨てられない人の特徴として、何でもかんでもとりあえず取っておくという特徴があります。このような人は、一旦すべての書類を出し、その中から処分していいものと、処分してはいけない物を分別する事から始めましょう。例えば、先ほどの年賀状の場合相手の喪中と翌年の年賀状作成を考え、2年間は保管して、後は処分してよい物として別の箱にまとめましょう。このように分類する事で、今までなかなか捨てる事ができなかった書類も、本当に必要な物か、必要ない物かを明確にする事ができるのです。

残ったものを重要書類ごとにセグメントする

このようにして、処分して残った書類を、次にそれぞれ分類していきます。例えば、保険、年金をひとまとめにして、次に医療関係、そして子供たちの学校関係書類(子供が複数いる場合は、それぞれに分けるとよい)お金(貯金、資産)このようにセグメントしておくと、誰が見てもどこに何があるのか一目でわかります。書類の分類が多くなった場合は、グループごとにクリアファイルを作り、それぞれに保管しても良いですし、保険、年金、医療、お金など重要なものについては、書類ケースを購入してそれぞれの棚に入れていくのも良いでしょう。

グループごとにラベルをつけて保存

最後に、グループごとに分けた書類にラベルを付けていきます。先ほどのクリアファイルに入れる場合は、たくさんの書類を収納できる透明のファイルがありますので、それを購入して見えやすい位置に書類ごとのラベルを貼っていきます。書類ケースに収納する場合は、棚の前面にラベルを貼りましょう。子供関係の書類は、子供によって、○○君ブルーのファイル、○○ちゃんピンクのファイルなどと色分けをして保管するとわかりやすくなると思います。

まとめ

いかがでしたか?春になると、税金や子供の学校関係の書類など様々な書類が増えると思います。この方法を使って要らない物は捨てて、残しておきたい物はわかりやすく収納する事で、山積みになった書類は劇的に減ると思います。たくさんの書類を分別し整理出来た事で、頭もすっきりしますし、部屋も片づくのでまさに一石二鳥と言えるでしょう。皆さんも、ぜひこの方法を使い増えすぎた書類を整理してみてください。リビングで散らかる日用品などの収納法はこちらを御覧ください。
株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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