自分でできるガーデニングDIY術
2017.07.19

お庭のイメージを大きく変えたいと思っても、業者に依頼すると高額になってしまうことも。せっかくなら自分で思い通りにやってみたい!と思うあなたのために、初心者でもできる簡単なガーデニングDIYと、実際にかかるコストについてまとめました。
砂利を敷くと、それだけで庭の雰囲気はぐっと変わります。砂利は庭をおしゃれにするだけでなく、防犯や草が生えるのを防ぐ効果もあります。ホームセンターに行くとさまざまな種類のものがありますので、自宅の庭のイメージによって、和風・洋風・南欧風など選ぶ楽しみもありますね。
ちなみに、これらを業者に依頼した場合にかかる費用もみてみましょう。ガーデニングを業者に依頼した場合、実際にかかる費用は材料費プラス職人さんの人件費になります。レンガ花壇を20個使用した場合、100×20で2千円と、人件費2万円~2万5千円程度が必要になります。ここまでで、2万5千円~3万円かかる事になります。一番安い砂利を30キロ購入し、それを敷いてもらった場合300×3で900円、人件費は上記と同じで計算したら2万円弱~2万6千円程度かかります。すのこを100均で4枚購入し、取り付けてもらった場合も同様に2万円~2万6千円程度必要になります。このように、自身で作る場合と業者に頼む場合では金額に大きな差が出ることがわかります。
自分でできる!ガーデニングDIY術
ガーデニング好きな人にとっては、花に囲まれた庭はとても理想的で素敵な空間。自宅の庭を、そんな素敵なガーデンに変えてみましょう。また、ベランダでガーデニングをしてみたい!という方は注意点がたくさんあるので、気をつけましょう。レンガで花壇を作る
レンガは、ホームセンタ―などに行けば、1個100円程度で手に入ります。自分が作りたい花壇の大きさによって必要個数を揃えましょう。レンガを何重にも重ねると、大変なので1重だけにしてもとてもおしゃれな雰囲気になります。この場合、レンガはあえて無造作に縦に並べるのがポイントです。この方法なら、費用を抑える事ができます。砂利でおしゃれなアプローチ

すのこを使う
すのこはホームセンターに行けば数百円で手に入りますし、100均にも置いてあります。すのこを横にして、柵に取り付ければ、おしゃれなすのこフェンスができます。すのこはそのままでもいいですが、自分で白やアースカラーに可愛くペイントすると更におしゃれ度がアップします。すのこフェンスにプランターやガーデニングインテリアを飾れば一度にたくさんの花を飾る事ができますし、一気に庭が華やかな印象になります。実際どれくらいかかるの?
では、それぞれのコストを見てみましょう。レンガは、1個100円程度です。花壇の大きさにより金額は変りますが20個程度あればちょっとした花壇が作れます。砂利は種類によって値段が違いますが、ホームセンターで10キロ300円~800円程度で売られています。砂利を敷く庭の面積によってコストは変ってきますが、一般的には3~4袋あればよいでしょう。すのこは、100均で売られていますので、コストを下げる為にこちらの物を使います。上下にフェンスを作る為2枚~4枚購入して様子を見ながら取り付けていきましょう。業者に依頼した場合

まとめ
もちろんプロフェッショナルな業者の仕事は信頼できるものですが、その分高価になってしまいますし、自身のイメージを相手にうまく伝えるのはとても難しいため、思っていたのと同じ仕上がりになるとは限りません。手作りすれば、もちろん費用はお買い得。愛着もわきますし、自分の思い描く形により近い状態にできますよ。これから気候もよくなりますし、楽しみながら理想のガーデニングを作っていけたらいいですね。
株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部
マンションジャーナル編集部
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