10種類もあるって知ってた?ソファの種類と失敗しない選び方を徹底解説!

2017.08.04
10種類もあるって知ってた?ソファの種類と失敗しない選び方を徹底解説!
インテリアの主役と言ってもいいほどの存在感を持つアイテムであるソファ。それだけに、いざ選ぼうと思うといろいろな形や種類があって迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、約10種類もあるソファのそれぞれの特徴や、向いている家庭や部屋まで、徹底的に解説します。ソファ選びでナやmれている方の一助になれば幸いです。

ソファには10種類ある

ソファは大きく分けて10種類あることをご存知でしたか?まずはひとつひとつがどのようなものなのかを見ていきましょう。

1.カウチソファ

ソファには、足を延ばす「シューズロング」という部分がついているものがあります。これが左右のどちらかについているのがカウチソファ。背もたれに対して座る部分が長く、横になることができるのが特徴です。ソファに座ったまま足を伸ばしたり寝転べるので、リラックスできることが一番のメリットといえます。

出典:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/ソファ・座椅子・クッション/カウチソファ・コーナーソファ/1131492s?ptr=item

2.コーナーソファ

コーナーソファは別名「L字ソファ」とも呼ばれています。カウチソファと似ていますが、こちらはシューズロング部分に背もたれがあるデザインとなっています。カウチソファはお客様をおもてなしする応接室のようなお部屋にはあまり合わないのですが、コーナーソファはこうしたお部屋にもマッチします。

出典:https://www.dinos.co.jp/p/N000406295/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_term=560601&utm_campaign=AL2900

3.ハイバックソファ

ハイバックソファは、背もたれが高く背中・頭まで支えることができるソファのこと。楽な姿勢でテレビを見たり本を読んだりすることができることに加え、ボリュームがあるため豪華・高級に見えます。しかしその反面、圧迫感が出てしまうこともあるため、置く場所を選びます。圧迫感を抑えたいのであれば、壁面に置いたり、大人しい色を選んだりすると良いでしょう。

出典:http://www.bellemaison.jp/ep/srvlt/EPFB00/EPFB0005/dProdDtlShow?BELN_SHOP_KBN=150&KAT_BTGO=B23395_584_2017_8S&DM2_KBN=ggl_02_00000001&SHNCRTTKKRO_KBN=GP&ML_CHS_KYU_KBN=

4.フロアソファ

フロアソファとは、脚がなく床に直接置く座椅子と同じようなタイプのソファです。リクライニング機能が付いていてベッドにもできるため、リラックスするのには丁度いいソファといえます。床に直接置くため座面が低く、立ち上がったり座ったりがやや面倒というデメリットも。また同様の理由から、足が悪い方の場合は注意が必要です。

出典:http://www.receno.com/two/fuwari.php?device=c&dmai=a561c86d250c75&gclid=Cj0KCQjwqvvLBRDIARIsAMYuvBGGHziPF4VDx9QMAEO-09QzV0mLOWKHYLkUdbXdiO4qBEDxFYfmXnkaAuFCEALw_wcB

5.リクライニングソファ

背もたれがリクライニングするのがリクライニングソファです。脚置きを出すことができるもの、中心にテーブルがあるもの、リクライニングが電動のものなどもあるため、他のソファよりもさらにリラックス度が高いのがこのタイプ。ただし大人数では座れないため、お客様用には向きません。

出典:https://wowma.jp/item/254453543?aff_id=PLA310905

6.リクライニングローソファ

リクライニングローソファは、基本的にはカウチソファのような形をしています。違いは脚が短いこと。ローソファのように床に直接置くタイプではないため、汚れにくくお手入れがしやすいのがメリット。脚に角度が付いてるものならより座りやすくリラックスできますし、ローソファよりは高さがあるため、立ち座りもやや楽にできます。

出典:https://wowma.jp/item/262554607?aff_id=PLA310905

7.ベンチソファ

ベンチソファ、あるいはソファベンチとは、その名の通りベンチみたいなソファのこと。背もたれがあるものとないものがありますが、ソファならではのクッション性がありながら存在感を出さないため、ちょっとしたスペースや、食事をするダイニングテーブルとも相性がいいのが特徴です。

出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549337146761?searchno=1

8.ソファベッド

ソファにもベッドにもなるのがソファベッド。ロータイプやカウチタイプなど、形はさまざまです。普段はソファとして使っておいて、お客さんが泊まるときはベッドに早変わり、なんてことも可能。ベッドにするとき、リクライニングするものと、座面部分を引き出すものがあります。一台あると、いざというときに便利なソファです。

出典:https://www.dinos.co.jp/p/1902904134/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_term=560702&utm_campaign=AL2900

9.オットマン

オットマンとは、ソファや椅子の前に置いて使う足乗せ用の小さなソファのこと。スツールと呼ぶこともあります。これがあれば、カウチソファのようにシューズロングがなくても足を伸ばすことができますし、オットマン自体に座ることもできます。また収納付きのものを選べば、片付けも楽になります。

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/genesisplants/y80211169.html?sc_e=slga_pla

10.アームチェア

アームチェアとは、肘掛けのついた椅子のこと。ほとんどが一人掛け用です。ソファのようにクッション性がありリラックスできるものから、木製で出来ているものまで種類はさまざまです。部屋の隅に自分だけのスペースを作ったり、本格的なソファを置くほどのスペースがなくても置けるなど、場所を取らないのがメリット。オットマンと併用すると、より快適です。

出典:http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S89125657/

家族構成に合わせたソファの選び方

ソファの種類や特徴がわかったところで、自分たちにはどのソファを相性がいいのか考えてみましょう。まずは家族構成に合わせておすすめのタイプを考えてみます。

1人暮らしに向いているソファ

1人暮らし用である1R~1LDKほどの広さに合うソファは、「フロアソファ」「リクライニングローソファ」「ベンチソファ」「ソファベッド」です。小さめのものを選ぶことに加え、どのようにソファを置くスペースを作り出すかが重要になってきます。ソファの座面部が開いて収納になるものを選べば、限られたスペースを有効活用できます。またフロアソファやリクライニングローソファなど、高さが低いソファを選ぶことで目線を下に誘導し、圧迫感をなくして部屋をスッキリとした印象にすることもできます。

カップルや夫婦に向いているソファ

2LDKなど寝室とリビング、キッチンが分かれている場合は、ある程度スペースが確保できるため、「カウチソファ」「リクライニングソファ」「ハイバックソファ」が向いているといえます。ハイバックソファを置いてふたりの時間をより快適に過ごせますし、壁面側に置けばお部屋に高級感を出すこともできます。

子供がいる家庭に向いているソファ

赤ちゃんや子供がいるご家庭に向いているのは、「フロアソファ」「リクライニングローソファ」「ソファベッド」などです。床からの高さがあまりないものを選べば、子供が落ちて怪我をしてしまうことを防げます。また、ソファベッドをベッド型にすれば、親子でのんびりお昼寝を楽しむことも。また素材に柔らかいもの、汚れにくいもの、お手入れしやすいものを選ぶことも重要です。

ご年配の方に向いているソファ

ご年配の方は、足が悪かったり、座ったり立ったりすることが大変な場合があります。そのため、立っている姿勢から楽に座ることが出来る「カウチソファ」「コーナーソファ」がおすすめです。素材も柔らかすぎるとかえって不安定になることもあるので、少し固めのものを選ぶと立ち座りが楽にできます。また、カウチソファのシューロング部分やコーナーソファのコーナーの部分で足を伸ばしてみたり、横になってみたり、その時の気分でソファの使い方を変えられるとさらにいいですね。

部屋に合わせたソファの選び方

ソファを選ぶ際には、サイズ・形・座り心地なども重要ですが、次はソファを置く部屋ごとに、どんなタイプが向いているかを見ていきましょう。

リビングに合うソファ

リビングに合うソファはやはり「カウチソファ」「コーナーソファ」でしょう。ソファの前にローテーブルを置いてその前にテレビを置くのは定番の配置。また来客が多いご家庭は、コーナーソファだと多くの人が座れて、また斜めに座ることが出来るため、会話もしやすくなります。逆に、リビングに合わないソファは「ハイバックソファ」。背もたれが高いため圧迫感があり、部屋を狭く見せてしまうかもしれません。

和室に向いているソファ

和室にソファ?と思われる方も多いかもしれませんが、これが実は意外と合うんです。布団で就寝する和室に合うソファは、高さがない「フロアソファ」「ソファベッド」「リクライニングローソファ」です。畳の色や雰囲気に合う色・素材を選ぶのが、ソファが浮いてしまわないコツです。

寝室や個室に向いているソファ

ベッドがある寝室や個室など、比較的小さなスペースに向いているのが「ベンチソファ」「オットマン」「アームチェア」。ベンチソファは、座るだけでなくちょっとしたものを置いたりできるので便利に使えますし、収納付きのオットマンも重宝します。アームチェアは、就寝前やリラックス時の椅子に最適。ひとつ置くだけでも、日常がもっと快適になりますよ。

まとめ

ゆっくりとリラックスできる場所を確保できるのが、ソファのいいところ。存在感があるため、素材や色をお部屋のインテリアに合わせて選べば全体の印象をがらりを変えることができます。あなたに合ったお気に入りのソファが見つかりますように。 ↑永遠の定番。体にフィットするソファー 
株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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