【初心者向け】DIYで使う木材・その種類と特徴を知っておこう!

2017.09.22
【初心者向け】DIYで使う木材・その種類と特徴を知っておこう!
木材を使ってDIYをしてみようとホームセンターに出かけてみると、たくさんの種類の木材が置かれていることがわかります。サイズや値段で選んでしまいがちですが、実は種類ごとに用途の向き・不向きがあるのです。用途によって使い分けられるように、DIYに使われる木材の種類、特徴について紹介します。

木材の種類と用途が大事な理由

なぜ用途別に木材の種類を使い分けたほうがいいのでしょうか? 木材の性質を知らずに加工を始めてしまうと、組み立ての釘打ち作業で木材が割れてしまうことがあります。また用途に適さない木材を使って完成させた作品は、時間が経つにつれて木材が反ってしまうこともあります。他にも木材を屋外で使用するのか、屋内で使用するのかによって強度にも注意する必要があったりと、それぞれの木材の種類を把握しておくことはDIYの必須条件と言えます。

木材の種類

木材の種類まずはホームセンターなどで売られている木材の種類を大まかに見ていきます。店で売られている木材は、加工状態によって大きく3種類に分けられます。

無垢材

原木から切り出されたままの状態の木材です。切り出す以外何も手を加えていないので、本来の木目や肌触りが生きています。乾燥や湿度の変化に影響されやすく、反りがでることもあります。

集成材

 小さい木材を接着剤などで貼り合わせて作られた、人工の木材です。無垢材などと違い反りが起きにくく、強度が安定していて扱いやすいのが特徴です。

合板

薄い板材(ベニヤ板)を奇数枚貼り合わせた木材です。合板のことをべニヤ板ということもあるようですが、後述するように、正確にはべニヤ板は薄く切った一枚の板のことを指します。合板は強度が高く、厚さや大きさの種類も豊富です。また値段も安価なので手に入れやすい木材です。

初心者向けの木材と特徴

初心者の方にも扱いやすい木材を紹介していきます。

べニヤ板

低価格で購入でき、加工もしやすいのがベニヤ板です。ちょっとしたものをDIYするなら、釘を使わず接着剤でも組み立てることができるので、DIY初心者の方にはおすすめです。

工作材

工作材は様々なサイズ、形があり、値段も安価です。DIYの補助材で活躍することが多く、木材同士を繋げるダボ材として使用しますが、カッターなどの工具でも加工しやすいので、子供の夏休みの工作などにも活用することができます。

集成材

木材を貼り合わせて作った木材なので、木の種類ごとに色々な集成材があります。集成材は手ごろな値段で手に入り加工もしやすく、板が経年により反ってしまう心配もありません。
DIYをする方に人気が高いパイン集成材です。パインとは松の木のことで、その木目や節の模様から、カントリー系の家具によく使われています。
タンスで有名な木材である桐。桐集成材は軽くて加工がしやすいので、初心者のDIYに向いています。耐荷重はあまり高くないので、ちょっとした小物や雑貨づくりに向いています。

合板

合板は使用頻度の高い木材で、家具や床の下地材などにも利用されます。使われている木材によって、針葉樹合板、シナ合板、ラワン合板などに分類されます。
針葉樹合板は、木目が粗いのが特徴で、年輪・節がはっきりと表れています。この木目を活かした、味のあるDIY作品を楽しむことができます。
シナ合板は表と裏の板がシナ材で、中にはラワン材が入っています。木目も少なく柔らかい質感で、板を切ったときの断面が綺麗なのが特徴です。

ラワン合板

柔らかい木のラワンを使った合板で、強度が高いのが特徴です。一般的に合板やベニヤ板というと、多くの場合このラワン合板を指します。表面にささくれが多く出るため、家具の裏面など目立たない部分に使用されます。
SPF材とは、S=スプルース(トウヒ)、P=パイン(松)、F=ファー(もみの木)の木材の頭文字をとった総称で、3種類の木材が混在しています。材質は比較的柔らかいので、切断などの加工がしやすくなっています。耐水性は低いので、室内で使うのに適しています。

上級者向けの木材と特徴

次にDIY上級者の方向けの木材と特徴を紹介していきます。

無垢材

無垢材は木を丸太から切り出した状態の木材で、天然の風合いを楽しむことができます。ただ、木の割れやヒビが入りやすく、また乾燥が不十分だと反りも起きてしまいます。木の特性を理解して、使用する場所にも気を付ける必要があります。

桧は針葉樹の中でも、材質としてとても優れている木材です。強度が高いので、室内の床材などに使われます。また、油分が多いため時間が経つとツヤが生まれ、最初とは違った風合いを楽しむことができます。耐水性もあるので、浴室にも使われます。

杉は柔らかい木材で、肌触りがよく、年輪がはっきりとしているのが特徴です。杉独特の香りも楽しむことができます。

ウォールナット板材

無印良品でも使われているウォールナットは、山岳部に生育するクルミ科の広葉樹です。衝撃に強いので、テーブルやキャビネットなどを作るときに適しています。濃いブラウンの色合いと見た目の美しさから、高級家具などに使われます。

 チーク板材

チーク材は世界3大銘木にも数えられる木材で、最高級木材として知られています。美しい木目を活かし、高級家具の材料として使われてきました。また耐久性に大変優れているので、船の甲板や内装などにも利用されます。

角材

角材とは、断面が四角形の木材です。いろいろな大きさがありますが、柱などに使われる角材は丸太を製材して切り出されています。丸太の中心から取れる芯持ち材は、節が多くなり、家の柱や梁などの構造材として使われます。芯持ち材の周辺から切り出される芯去り材は、節が少なくなるので見た目の美しさを活かした窓枠や鴨居などの造作材として使用されます。

まとめ

今まではホームセンターの木材売り場に行くと、適当な大きさの木材を何気なく選んでしまっていたかもしれません。しかし木材にも種類ごとに用途の適材適所があるのです。DIYで作る作品はどんなものなのか、屋内・屋外どちらに置くのか、耐久性・耐水性・耐荷重などポイントを絞って、ぜひ目的に合った木材でDIYを楽しんでください。
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株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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