【種類】大人気のマキタの掃除機!バッテリーを徹底解説【充電時間】
2017.11.20

マキタの掃除機をコードレス掃除機購入の比較検討リストに入れているなら、バッテリーについて詳しく知りたいのではないでしょうか?掃除機を購入するとき、必ずといっていいほど名前が上がるプロご用達の工具メーカーであるマキタの掃除機。充電式クリーナーの購入を考える際、一番気にかかることはバッテリーについてだと思います。ここで、マキタの掃除機の主流なバッテリーについて詳しく、やさしく解説いたします。
マキタとは
マキタは、プロが使う電動工具メーカーで有名です。シンプルで頑丈で使い勝手のよい商品が多いのは、やはりプロ仕様だからです。プロ用品といっても、一般でもマキタのネットショップなどで購入できます。マキタの掃除機はどんなもの?
新幹線の清掃など掃除のプロもご用達のマキタが販売している掃除機なら、シンプルで頑丈で使い勝手がよく安心なのは言うまでもありません。ボディの材質はプラスティックで、先端は小さめのT型ノズルとサッシ(すきま)用ノズルの必要最小限の装備です。最近は一般家庭の購入も口コミで増えたので、アイボリーの外にオレンジのカラーも展開しています。バッテリー切れを知らせるLEDライト付きなどは、薄暗いところのお掃除にも便利です。また、プロ仕様だから消耗品・別売品のダストバッグをはじめ、ブラシなどのアクセサリやフィルターなども3桁の何百円という安さで販売しています。マキタの掃除機のバッテリーの種類
充電式クリーナーを選ぶときの大切なポイントは、バッテリーとワンタッチスイッチ方式とゴミ捨て方法が紙パックかカプセルかなどをどう選ぶかです。今回は、そのうちのバッテリーについて掘り下げます。コードレス掃除機を選ぶときバッテリーについて比較検討するのは、充電時間と連続使用時間についてです。電池の種類、充電時間と使用時間、寿命や価格についてもお話しします。リチウムかニカドか?
マキタ掃除機には、リチウムイオン充電バッテリータイプとニカド電池内蔵バッテリータイプがあります。掃除機に限らず充電式家電に使用されている電池には、リチウムとニカドがあります。この二つのうち、基本的にオススメなのはメリットの多いリチウム電池です。リチウム電池をオススメする理由は、値段はニカド電池より高いですが、急速充電、継ぎ足し充電ができ、放電が少ないからです。そのため最近の充電式家電の多くに使用されています。リチウムイオン電池の種類
マキタ掃除機に装てんできるリチウムイオン電池の種類は7.2V、10.8V、14.4V、18Vの4種類あり、左から右に行くほど強力なバッテリーになります。その中でも主流は14.4Vと18Vの2種類です。マキタ掃除機に搭載できるリチウムイオン電池は、プロ用の充電工具と同じバッテリーを使っていますので、他の多種多彩なマキタの充電工具にも使用できます。マキタの掃除機のバッテリー
マキタ掃除機のバッテリーを比較するための項目について解説します。バッテリー容量とは
バッテリーの容量は、Ah(アンペアアワー)で表されています。Ahで表示されていても、ピンとこない単位ですね。Ah(アンペアアワー) は、A(アンペア)は電流、 h(アワー)は時間で、Ahは電流と時間の積です。Ah = 電流(A) × 時間(h)マキタ掃除機のバッテリーは、3.0Ah=電流(A)×時間(h)なので、1A電流なら3時間取り出せる容量、10Aなら0.3時間取り出せる容量となります。充電時間
マキタ掃除機の14.4Vリチウムイオンバッテリーは約22分で急速充電できます。他の家電メーカーの3.0Ah容量のバッテリーの平均充電時間は、3~4時間ですので、比較できないほどの急速充電です。さすがのプロ仕様というところでしょうか。マキタ掃除機本体とバッテリーや充電器付きのセットが販売されていますが、交換用にバッテリーだけ購入することもできます。使用時間
使用時間はモードにより違いますが、連続使用で強の場合は約20分で、標準の場合は約40分です。この使用時間は、他のコードレスクリーナーの中でも最長クラスになります。しかも、充電時間は最短です。コードレスクリーナーを購入するときに、吸引力より充電時間や使用時間から考えると、ダイソンと並んで悩まれる人が多いのもうなずけます。寿命
一般家庭で使う頻度で、寿命は2~3年ぐらいで買い替えが必要になります。また、充電池の寿命をなるべく長くするポイントは、充電器で充電が終ったらバッテリーを抜くことです。互換性
これだけ人気で有名なマキタ掃除機なので、純正品だけではなく互換性のあるバッテリーが半値以下でも安く販売されています。でも互換バッテリーは発火事故や充電器が正常に作動しないなどの故障も多いし、互換バッテリーを使って故障したマキタ掃除機は、メーカー修理対応をするのが難しくなります。これらのことを考えて、バッテリーは純正バッテリーがオススメです!特徴
バッテリー搭載のメモリチップが使用履歴を記憶して、充電時に使用履歴を充電器にデジタル通信してバッテリーの状態を判断するので、最適な方法と時間で充電できます。このため、継ぎ足し充電も可能です。自己放電がすくないのでフル充電したまま長期保存ができますし、小型で軽量なのがいいところです。マキタの掃除機のバッテリー
それでは、マキタ掃除機の主流バッテリーの14.4Vと18Vの2種類について比較してみましょう。14.4V について
- サイズ:奥行き152mm×幅56mm×高さ78mm
- 特徴 -適応機種CL142D、CL141D、CL140D -容量:3.0Ah -新搭載の残容量表示+自己故障診断 -4段階残容量表示 -「故障」表示が可能
18V について
- サイズ:奥行き152mm×幅56mm×高さ78mm
- 特徴 -適応機種 CL182D、CL181D、CL180D -容量:3.0Ah -新搭載の残容量表示+自己故障診断 -4段階残容量表示 -「故障」表示が可能
14.4Vと18Vの比較
3.0Ahのバッテリーなら、14.4Vも18Vも充電時間は22分で、連続使用時間も強で約20分、標準で約40分と同じです。14.4Vと18Vの違いはパワーの違い、つまり吸込み仕事率の違いになります。まとめ
充電式クリーナーで圧倒的な人気を誇るマキタの掃除機の主流バッテリー2種類について解説しましたが、いかがだったでしょうか? どちらも優秀で甲乙つけがたいです。後はあなたの使用目的によって選択することになります。あなたが選びたい充電式クリーナーは、メイン使用なのか、セカンド使用なのか、またフローリングの床か、絨毯を敷いているのか、ペットがいるのかなどの条件で、14.4Vか18Vのバッテリーを選ぶか決まります。
株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部
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