気分は料理人!?おすすめの包丁とブランドを紹介します!

2017.12.27
気分は料理人!?おすすめの包丁とブランドを紹介します!
料理をする際に必ず使うアイテムといえば包丁ですよね。ただ「プロの料理人でもないのに良い包丁を買ってもなあ」と思う方が多いのではないでしょうか?そこで今回はおすすめの包丁ブランドを紹介していきます。切れ味良い包丁で、毎日の料理をより楽しいものにしませんか?

包丁の種類を徹底紹介

意外と知らない包丁の形状、素材の種類を紹介します。それぞれどんな使い方がおすすめかも解説していきますよ。

包丁の形の種類

数多くの包丁の形状の中から、家庭用として便利なものをピックアップして紹介します。

三徳包丁

三徳包丁まず家庭用として最も一般的なのは、この三徳包丁です。三徳とは、肉、魚、野菜の3つに使えることから付けられました。包丁界のオールラウンダーです。

中華包丁

中華包丁どんな用途でも問題なく対応できる中華包丁。「薄刃」「中厚刃」「厚刃」とあり、野菜の千切りから肉や骨を叩き斬る事にも適している、非常に万能な包丁です。一方で和包丁と比べると重く扱いにコツがいるため、料理初心者の方には使いにくいことがデメリットです。

出刃包丁

出刃包丁出典:http://amzn.to/2AcHZWh主に魚を捌くための包丁です。三徳包丁と比べて刃が厚く、重さもあります。料理の幅を広げたいと考えている方は是非持っておきたい包丁です。

牛刀

牛刀ヨーロッパから伝わってきた牛刀。シェフナイフ、万能包丁と呼ばれており、どんな食材もそつなく切ることができます。筋などの切りにくいものにも対応している、世界中で広く使われる洋包丁です。

ペティナイフ

ペティナイフ出典:http://amzn.to/2z3n1uN「ペティ」はフランス語で「小さい」という意味です。果物をむいたり、付け合せの野菜などの細工をするのに適しています。オリジナリティあふれる料理をしたい方には必須の包丁です。

パン切り包丁

パン切り包丁食パンやカステラを切るのに適しているのが、こちらのパン切り包丁。朝はパン派という人は必ず持っておきたい包丁です。

冷凍包丁

冷凍包丁出典:http://amzn.to/2jzERAq冷凍食品専用の包丁です。三徳包丁や牛刀で冷凍食品を切ってしまうと、傷つくおそれがあります。せっかくのお気に入りの包丁を守るためにも、冷凍食品のカットは専用の冷凍包丁で切ることをおすすめします。

包丁の材質の種類

続いて包丁の材質の種類を紹介していきます!

鋼1番切れ味が良く、硬いのが鋼素材の包丁です。ただ錆びやすいというデメリットもあるので、しっかり手入れは怠らないようにしましょう。切れ味の持続性も長く、研ぎやすさも兼ね備えているため、1本を長く使い続けたいという方におすすめです。

ステンレス

ステンレス 素材出典:http://amzn.to/2l1itQOステンレス素材はサビにくいため、メンテナンスが楽です。最近のものは切れ味も持続性も十分なため、最も万能な包丁です。手入れが面倒だと感じる方はステンレスで決まりでしょう。

セラミック

セラミック 素材出典:http://amzn.to/2jxSwIq軽量で扱いやすく、非金属であるためサビないのがセラミック素材。抗菌タイプのものが多く、食洗機で洗えるの嬉しいポイント。カラフルな商品が多く、自分好みのデザインを選べます。一方で他の素材と比べ大きくて硬いもの切ると、折れてしまう危険性があるため注意しましょう。

おすすめの包丁ブランド12選!

それでは家庭での料理の幅を広げてくれる、おすすめの包丁ブランドを紹介していきます。

藤次郎

”最高の切れ味”に創業当時からこだわり続けている「藤次郎」。プロの料理人からも愛用される本格的な包丁です。
藤次郎で代表的なアイテムが、こちらのコバルト合金を使用した包丁。ステンレスにコバルトが含まれているため非常に固く、切れ味、研ぎやすさも抜群で安定しています。世界的にも注目されている藤次郎の包丁は、今後さらに注目されること間違いなしです!

Zwilling(ツヴィリング)

「Zwilling(ツヴィリング)」は世界で最も古いキッチン器具ブランドの一つです。そのため包丁にもこだわりが詰まっています。
そしてこちらがツヴィリングの最高峰モデルである「ツインセルマックス MD67」です。IFデザイン賞も受賞しています。職人の手により持ち手の部分まで細部にこだわって仕上げられています。少々お値段は張りますが、一生もののナイフとして是非とも手に入れたい1本です。

柳宗理

日本で最も有名なインダストリアルデザイナーである柳宗理氏のブランドです。
;使いやすさを追求した形状が特徴で、濡れ手で持っても滑らず安全に使用できます。取っ手と刃の部分につなぎ目がなく汚れがたまらないため、衛生面的にもバッチリ。食洗機での洗浄も可能なので、洗うのも楽チンですね。

関孫六

起源は鎌倉時代の刀作りまで遡る「関孫六」。当時から切れ味抜群な最上の刀として世に知られてきました。その品質が現在の関孫六の包丁にも受け継がれています。
異なるステンレスが32層折り重ねられ生まれる「ダマスカス模様」が印象的な包丁です。刀から受け継がれる鋭い切れ味と持続性、研ぎやすさが売りのアイテムです。

関虎徹

関虎徹は岐阜県関市の工房で、一本一本手作業で丁寧に刃先を研ぎ上げて製造されています。刃先にはコバルト、モリブデン・バナジウムを含む「V金10号」が使用されており、歯が硬く切れ味抜群です。関虎徹は高品質の包丁の中でも、比較的安価で手に入るので、コスパのいいナイフとして人気を博しています。

GLOBAL(グローバル)

数ある包丁ブランドの中でもとりわけデザインがカッコいいのが、GLOBAL(グローバル)です。特に取っ手の部分が男前なデザインですよね。オールステンレスで切れ味も抜群。男性の一人暮らしにおすすめしたい包丁です。

EVERCUT(エバーカット)

黒色のデザインが特徴的なEVERCUT(エバーカット)。なんとステンレスの300倍、セラミックの5倍の耐久性をもち、25年間も磨かなくて良い包丁です。 さらに全ての商品に一生涯の保証が与えられているなど、なんともお得な包丁です。スタイリッシュな上に機能も抜群なおすすめのナイフです。

ヘンケルス

カラフルなハンドルがおしゃれなヘンケルスのナイフ。なんと「MOCO'Sキッチン」で子供から主婦まで幅広い人気を集める、速水もこみちさんが愛用する包丁です。お手頃価格なため、気軽に購入できます。カジュアルなデザインでキッチンを明るく彩る、主婦におすすめの一本です。

 ヴォストフ

先ほどのヘンケルスとともに、ドイツの2大包丁ブランドと言われるのがヴォストフです。200年の歴史をもつ品質の高さはプロの料理人からも評価されています。ドイツ産ではありますが、日本人が使い慣れた三徳包丁も製造しているため使い心地も抜群です。

下村工業 雲竜

軟質と硬質のステンレスを交互に鋳造するという、日本刀同様の製造方法でできた「雲竜(UN-RYU)」。刃の部分の霞模様がなんとも美しいデザインです。刃付は職人が手仕上げで丁寧に施しており、こだわりの強さが伺えます。硬度と使い勝手も申し分ない、信頼性高い包丁です。

JOSEPHJOSEPH(ジョセフジョセフ)

スライス&シャープン ナイフ 三徳ナイフ赤と黒の2色カラーが特徴的な「JOSEPHJOSEPH(ジョセフジョセフ)」のスライス&シャープンシリーズのナイフ。そのスタイリッシュなデザインには、シリコーンコーティングが施されていて、食材がこびりつくのを防いでくれます。シャープナー付きのケースがセットとなっており、手軽にナイフが研げるのも嬉しいアイテムです。

ル・クルーゼ

ル・クルーゼ サントクナイフル・クルーゼの包丁は、世界でも有数な刃物産地であるドイツ・ゾーリンゲンの熟練技術を用いて作られています。木目の美しいウッド素材のハンドルは、人間工学に基づいて製作されており、重量バランスにもこだわっています。非常に使い心地の良い1本です。

包丁の手入れの仕方を解説

せっかく良い包丁を購入したなら、長持ちさせたいですよね。そこで包丁の正しい手入れの仕方と、おすすめの砥石を紹介していきます!

包丁の使用後のお手入れの仕方

包丁洗い方使用後はなるべく早く洗うようにしましょう。鋼・ステンレス素材は錆びてしまう可能性があるため、特に注意してください。調理後、洗い物はついつい後回しにしがちですが、せめて包丁とまな板だけでも洗ってから食卓につくようにしましょう。また洗った後は酸化を防ぐために、乾いた布で水気をよく拭き取ること、自然乾燥することを忘れずにしましょう。長期間使用しない場合には、自然乾燥後に新聞紙で包んで保存することをおすすめします。新聞紙はいい具合の通気性とインクの油成分があり、錆び防止に効果的です。

おすすめの砥石紹介

包丁を研ぐ際に砥石は必須です。最近はシャープナーセットの包丁もありますが、一時的な切れ味は取り戻せるものの長続きはしません。やはり適度に砥石での手入れをすることが、包丁の切れ味を長持ちさせる秘訣でしょう。そこで家庭用としても使いやすい砥石として、おすすめの商品がシャプトンの「刃の黒幕」です。
使用前に水につけておく必要がなく、水をかければすぐに研ぎ始めることができます。また研磨力が高く短時間で研げるので、主婦に嬉しい時短要素が揃っています。ケースは土台として使用でき、しっかりと固定されているため安全性も抜群。他の砥石より少々お値段は張りますが、一度購入すれば買い換える必要がないため、コスパ的にもバッチリなアイテムです。

使用後の収納に便利!おすすめの包丁スタンド紹介

最後に筆者おすすめの包丁スタンドを紹介します。機能面だけではなくキッチンインテリアとしても映える商品をです。

ヘンケルス ナイフスタンド

先ほどおすすめの包丁の中でも紹介した、ヘンケルスのナイフスタンドです。5本の包丁と1本のハサミを入れることができる十分な収納力。ウッド製のキレイな木目調が美しく、キッチンに温かみのある雰囲気をもたらしてくれます。

la base(ラバーゼ)ナイフスタンド

超シンプルなデザインが特徴的な「ラバーゼ」のナイフスタンド。内壁に磁石が施されており、そこに包丁をくっつけて収納するという、なんとも独創的なアイデアです。ナイフを貼り付けるだけなので、サイズに関わらず入れることができます。無駄のないデザインが美しいアイテムです。

まとめ

いかがでしたか?「包丁にわざわざお金をかける必要がない」と考える方は多いかと思います。でも安いものを何度も買い換えるより、いいものをしっかりお手入れして長く使う方が、コストや使用感という観点で結果的にはお得になるはずです。ぜひお気に入りの包丁を見つけて、毎日の料理をもっと楽しく多様なものにしてみませんか?
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株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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