部屋別で紹介!簡単マンション照明テクニック

部屋別で紹介!簡単マンション照明テクニック
素敵なインテリアをつくる上で、照明プランを考慮することは重要です。
照明を疎かにすると、どんなに素晴らしい家具を配置しても落ち着かない空間になってしまいます。
照明は、各部屋での行動パターンによってプランを考える必要があります。
今回は、誰でも簡単にできる部屋別照明テクニックを紹介します。
リビングの照明
リビングで行う行動の一例として、家族で団欒する、テレビを見る、コーヒーを飲む、読書をするなど。
リビングで行うことは多岐にわたります。
そのため、リビングでの照明プランを考えるときには、そういった行動を考慮したプランを考える必要があります。
くつろぎのインテリアにしたい場合には、一部屋にシーリングライトひとつではなく、一室多灯の間接照明が良いでしょう。
シーリングライトは、部屋全体均一に明るくなります。
部屋全体隅々まで明るくしたい場合には適しますが、くつろぎの空間にしたい場合には、陰影が無いため平坦な空間になってしまいます。
天井のダウンライトを消して、スタンドライトを付けた間接照明の事例。
下の方から、観葉植物などを照らすと幻想的な雰囲気です。
リビングで落ち着いた空間にするためには、照明の重心を下に置くとくつろぎの空間になります。
例としては、夜間ご夫婦でお酒をたしなむときなどに最適な照明プランです。
注意点もあります。リビングで行う行動の一部として、読書や裁縫など目の負担がかかる作業の場合、光を必要とします。
そのときには、局所的な照明としてスタンドライトなどを使用しましょう。
スタンドライトは、持ち運びもできるため使い勝手も良いですよ。
ダイニングの照明

出典:https://goo.gl/esybKC
ダイニングで使用する照明は、快適に食事がしやすいように考慮された照明を選択することが大切です。
ダイニングテーブルの上を、均一に照らすタイプのものを選びましょう。
主にダイニング照明で、ポピュラーなものは天井から吊り下げるペンダントライト。
他には、リビングとダイニングがワンルームの場合、お揃いで大きさ違いのシャンデリアを選ぶ場合もあります。
マンションなどでは、すでに照明の設置場所が決まっていることがほとんどです。
ダイニングテーブルなどの大きさによっては、照明設置場所から少しずれてしまうこともあります。
その場合には、画像のようにダクトレールを使って調整しましょう。
例えば、小型のペンダントライトを、数個設置することにより光をまんべんなくダイニングテーブル上に照らすことが可能です。
他には、スポットライトを数個組み合わせて、ダイニングテーブル上だけではなく壁なども照らします。
奥行きを感じるドラマチックな、ダイニングルームを演出できますよ。
ベッドルームの照明
ベッドルームでは、眠るためにゆったりと落ち着いた空間にする必要があります。
照明プランでは、横になったときに光源が直接目に入らないように気をつけましょう。
照明器具は、眩しくないように足元あたりに設置するとベストです。
最近は、ボールランプを使用したインテリアも人気です。インテリア雑貨店などで、購入できますよ。
自分の好みで、手軽に取り入れられることがメリット。外国風ベッドルームのようにしたい方は、いかがでしょうか。
まとめ

いかがでしたでしょうか?照明は、インテリアコーディネートの上でも重要な役割をはたします。照明プランで部屋のイメージもグンと良くなりますよ。
できれば、照明メーカーのショールームに行かれることをおすすめします。実際に実物を見て触れた方が、イメージをつかみやすいでしょう。

マンションジャーナル編集部
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