【マンション売却ノウハウ】見学は多いのに誰もマンションを買ってくれない理由
2014.11.09

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マンション見学の申し込みは多いのに、全然マンションが売れない
マンションを売りに出してみると、早速見学の申し込みが入りました。「これはすぐに売れてしまうかもしれない!」と喜んでいましたが、残念ながら購入の申し込みは入りませんでした。「今回は運が悪かった」と気を取り直したところ、次の週末も、その次の週末も3件ずつ見学の申し込みが入りました。「今度こそは!」と思っていたものの、結局購入の申し込みはありませんでした。もし皆様がマンションを売りに出して、このようなマンションが売れない状態になったらどうでしょうか。とても不思議な感覚にとらわれると思います。「なぜ見学の申し込みが入っても誰も買わないんだ・・・」 このようなケースでは3つの理由が考えられます。>>>マンションを早く、高く売るテクニックとは?1.売却マンションが回し物件に使われている
あなたのマンションには、売却をお願いした会社のお客様だけではなく、他の会社のお客様も見学に来ます。特にこの他の会社のお客様の見学の際に多いのが「回し物件」に使われているというケースです。「回し物件」とは他にお客様に買ってもらいたい本命のマンションがあり、その本命のマンションを見てもらう前に「他のマンションはこんな感じでダメですよ」という感じで見せるマンションのことをいいます。「潰し物件」ということもあります。回し物件の見抜き方
「回し物件」に使われているかどうかの判断ポイントは、買い主様候補と一緒に来た不動産会社の営業マンを見ることです。営業マンはあなたのマンションを売る気はありませんから「ね、ほら、ダメでしょ?」という印象だけを与えようとします。買い主様候補にゆっくりとマンションを見せず、自分からマンションの説明をして10〜30分ぐらいの短い時間で見学を終了させます。本当に売る気があれば、マンションの隅々までゆっくりと見てもらい、買い主様候補の不安点を全て説明しようとするはずです。2.売却マンションが汚れている
回し物件として使われいないのであれば、あなたのマンションは数字上「ぜひこのマンションを見てみたい!」と思われる、とても良いマンションということになります。「価格」「広さ」「駅距離」「築年数」などが他のマンションに比べて優れているということです。それでも、購入の申し込みが入らない理由として最も多いのが「家の中が汚れている」というケースです。中古の自動車を買う場合であっても、店の前に並べられた車が汚れていると引いてしまうものです。「買った後に洗車すればいいか・・・」と思える人はほとんどいません。買い主様も、自分の家の中が物で溢れかえっていたとしても、他の人の家を見るときは「物が多いなぁ」と思ってしまうものなのです。見学の申し込みが入ったら、部屋の掃除をして、なるべく物を捨て、部屋の空気を入れ替えるようにしましょう。3.買主様とケンカしてしまう
マンションの買主様は色々と質問をしてきます。質問に答えるのはなかなか大変ですが、是非丁寧に答えてあげてください。意外と多いのが、買主様の質問が面倒になって、あからさまに嫌な顔をしてしまうことです。買主様も人間なので、こちらが嫌な顔をすると積極的にマンションを検討しようとは思わなくなってしまいます。【マンション売却成功術】内覧希望者と友達になってしまおう!いかがでしたでしょうか。マンションの見学が何件も入ったのに購入申し込みが入らないと「このマンションは全く売れないのではないか」と思えてしまうこともありますが、そんなことはありません。そんな中でも、しっかりとしたマンション売却計画を立てること、気持ちを強く持つことが大切です。早く・確実に売却するためには?
早く確実なマンション売却を叶えるためには、適正価格で売り出さないといけません。 そのためには、効率的な情報収集とロジックに基づく値付けが必要です。2022年現在、中古マンションの価格が上昇している点に注目が集まっています。が、実はその一方で、悲劇も起こっています。「今ならば高値でも売れるはず」と考えて強気の価格をつけたところ、買主からまったく振り向いてもらえず売れ残り続け泥沼の長期戦に・・・というような事例が少なくないのです。売れ残りにならないためには、適正に市場を見極めること。そのための判断材料となる情報収集に役立つのが、アプリ「カウル」です。
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株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部
マンションジャーナル編集部
中古マンション売買アプリ「カウル」を提供する「Housmart(ハウスマート)」が、購入や売却に必要な基礎知識・ノウハウ、資産価値の高い中古マンションの物件情報詳細、ディベロッパーや街などの不動産情報をお届けします。