MMタワーズフォレシスは、みなとみらいの中心にそびえるタワーマンション!

2018.08.13
MMタワーズフォレシスは、みなとみらいの中心にそびえるタワーマンション!

MMタワーズフォレシスのメリット

  • 商業施設が充実したみなとみらい地区を日常生活圏にする利便性
  • 広大な敷地が生む、ゆとりの共用スペース
  • 地震でも安心の免震構造

MMタワーズフォレシスのデメリット

  • 公立の小中学校が遠い
風光明媚な街として知られる横浜の中でも整った住環境と魅力的な利便性を備えているのが「みなとみらい地区」です。1981年にみなとみらいと命名されて以降、現在でも断続的に発展を続けており、毎年のようにショッピング施設やオフィスビルが建設されています。MMタワーズフォレシスは、みなとみらい地区の中心に位置し、みなとみらい駅から徒歩1分という好立地にあります。フォレスト(森)とオアシス(憩いの場所)を組み合わせた造語をマンション名としており、2棟のタワーマンションの間には、水と緑を抱えた広大なスペース「ザ・フォレスト」が多くの居住者に癒しを与えています。1200戸を超える住戸が永くこの地に住まうことが出来るよう、建物は地震に強い免震構造が採用され、室内もバリアフリー設計になっています。今回は、このMMタワーズフォレシスを詳しくご紹介いたします。

MMタワーズフォレシスの概要

MMタワーズフォレシス
  • ㎡単価:81万円 ~ 115万円
  • 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目9
  • 横浜市立本町小学校 徒歩14分(1120m)
  • 横浜市立横浜吉田中学校 徒歩25分(2000m)
  • 間取り:1LDK / 2LDK / 3LDK
  • みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩2
  • JR根岸線 桜木町駅 徒歩12
  • みなとみらい線 馬車道駅 徒歩12
  • みなとみらい線 新高島駅 徒歩13
  • ブルーライン 桜木町駅 徒歩15
  • 階数:地上30階 地下1
  • 築年:2006年12月
  • 戸数・規模:全601

MMタワーズフォレシスの総合評価

資産性

エリアのブランド力

MMタワーズフォレシス_みなとみらい東京都心部には及びませんが、みなとみらい地区は神奈川県内屈指のブランド力を有しています。「みなとみらい」と聞けば、きれいに整備された街並みと港町横浜の海をイメージする人も多いでしょう。2004年にみなとみらい線が開通し、みなとみらい地区全体の利便性が大きく向上しました。

エリアの将来性

みなとみらい地区の開発は他に類を見ないレベルにあり、これからも大型オフィスビルなどの開業が控えています。みなとみらい地区の構想は、横浜駅と関内という2つの発展したエリアをつなぐことを目的としており、今後は横浜駅までつながるような開発が期待されています。既に一定の知名度が確立しているので、大幅な資産価値の向上は見込めないものの、少なくとも現状維持、もしくは多少の上向きが期待できるエリアです。

マンションの立地条件

最寄駅から徒歩2分という立地は、代えがたい資産価値として高く評価出来ます。他の地域の場合、駅徒歩2分の立地は商業圏と重なって、騒音や治安の面で不安を感じることもありますが、みなとみらい駅は地下にある駅であり、周辺の区画がしっかりと整っているため、治安面の心配も少ないでしょう。周辺にはMARKISなどの商業施設も多く、臨港パークのような大きい公園もありますので、立地条件はベストに近いでしょう。

利便性

交通利便性

MMタワーズフォレシス_みなとみらい駅
  • みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩2
  • JR根岸線 桜木町駅 徒歩12
  • みなとみらい線 馬車道駅 徒歩12
  • みなとみらい線 新高島駅 徒歩13
  • ブルーライン 桜木町駅 徒歩15
最寄駅から徒歩2分の立地にあり、2番出口を出て目の前の交差点を渡れば、MMタワーズフォレシスの敷地に入ります。中古マンションの資産価値は駅距離が非常に重要なポイントです。近ければ近いほど高く評価されますので、徒歩2分は上位の評価になります。みなとみらい線は東急東横線と直通運転を行っており、東急東横線は副都心線へ乗り入れています。上手く乗り継げば、新宿三丁目や池袋、和光市までつながる便利な鉄道路線となります。また、ビッグターミナルの横浜駅から乗り換えれば、東京駅方面や羽田空港方面、町田や川崎方面へアクセスできるため、鉄道の利便性は非常に高い立地でしょう。

生活利便性

各階にごみ置場とトランクルームがあるので、日常のゴミ出しなどは非常に便利です。1200戸の住戸がゴミ出しのためにエレベーターを利用すると、エレベーターの利用回数や停止階が増えて、エレベーターが来ないとストレスが溜まります。ゴミ置場が各階にあることはエレベーターの利便性にも直結します。また、コンシェルジュサービスが導入されており、切手や粗大ごみ券の購入、宅急便の発送取次がコンシェルジュデスクで行えます。宅急便の発送のために外部まで運ぶのは手間がかかりますし、集荷に来てもらうには自宅で待っている必要があります。コンシェルジュサービスで対応できるので、日常の時間を有効に活用出来ます。

施設・設備グレード

設備

共用部
  • 内廊下
  • 免震構造
  • 24時間セキュリティシステム
  • 宅配ボックス
  • 各階ごみ置き場
  • 来客用駐車場(24台分)
  • ICタグによる認証
  • フラッパーゲート
駐車場
住戸数1206戸に対して、848台分の駐車場が設けられています。車高のある車も置ける区画も用意されていますが、全てではありませんので、空き状況は都度確認した方が良いでしょう。
  • 機械式1…全長5300mm・全幅1900mm・全高1550mm・重量2300kg
  • 機械式2…全長5300mm・全幅1900mm・全高2050mm・重量2300kg
専有部
  • ディスポーザー
  • 浴室乾燥機
  • トイレ手洗い
  • TVモニター付インターホン
  • 二重床二重天井
  • LDに床暖房
絨毯が敷かれたホテルライクな内廊下は、外からの音を遮断する効果はもちろん、建物内の居住者の動線を隠すプライバシー保護の役割も果たします。そして、ディスポーザーや二重床・二重天井は、マンション竣工後に設置することが難しく、建物全体の価値を維持する効果があります。特に、二重床・二重天井は、遮音性を高めるという日常生活への効果はもちろん、将来的なリフォームの可変性を高める効果もあります。配管の移設がしやすくなるため、水周り設備の移動範囲が広く、家族構成に合わせた間取変更が可能となります。

共用施設

  • ロビーラウンジ(1階)
  • コンシェルジュデスク(1階)
  • レセプション(1階)
  • フォレシスホール(1階)
  • スカイクラブ(30階)
  • ザ・フォレスト(1階 公開空地)
MMタワーズフォレシス1206戸の大規模マンションの割には、共用施設は、他のマンションに比べると少なめな印象です。フィットネスジムやスパ、キッズルームなどを配したマンションもありますが、実需のありそうなゲストルームやラウンジ、パーティールームなどに絞って設置されています。共用施設はあればあるほど維持費が必要になりますので、必要最低限に絞られているのは、中古マンションとして長期的な観点では良いかもしれません。

セキュリティ

  • 24時間有人管理
  • ICタグによる認証
  • フラッパーゲート
  • 防犯カメラ
  • ディンプルキー
  • TVモニター付インターホン
ICタグにより、エントランスとエレベーター前でセキュリティをかけているのが、当マンションの特徴です。フラッパーゲートは駅の改札のイメージに近く、ICタグをかざすとゲートが開く仕組みです。また、夜間も警備員が常駐する24時間の有人管理が実現しており、高いセキュリティを誇ります。年数が経過した中古のマンションでは、セキュリティ面の設備レベルが低くなりがちですが、MMタワーズフォレシスは現在の水準でも最高峰のセキュリティレベルと評価出来ます。

耐震性

MMタワーズフォレシスは「免震構造」が採用されています。建物の下に積層ゴムによって造られた免震装置を組み込み、地震の揺れが建物に伝わりにくいような造りになっています。また、みなとみらい地区では土地の埋立時にサンドドレーン工法という柱を支持地盤まで打ち込む方式を用いて地盤を造っているため、埋め立て地ながら、しっかりとした地盤が形成されています。新築でも中古でも建物の基礎となる土地の安心性はとても重要です。この他、コンクリートは現場ではなく、工場で造ったプレキャストコンクリートを使用しています。現場で造ると気候や作業員に手腕に左右されてしまいますが、工場で造ることにより、一定水準のコンクリートとなり、建物全体の品質を安定させる効果があります。

デザイン

MMタワーズフォレシスMMタワーズフォレシスの設計は㈱三菱地所設計一級建築士事務所が担いました。臨海の地に16000本以上の樹を植樹し、IBECの環境性能評価CASBEEを新築マンション第一号として最高ランクSを取得しています。これらの功績から2008年度のグッドデザイン賞にも輝いています。グッドデザイン賞では、環境への配慮の他、フラッパーゲートを利用した入口と出口を分離したセキュリティ方式も高く評価されています。

ブランド力

デベロッパー

MMタワーズフォレシスは、三菱地所株式会社、三菱倉庫株式会社、東京急行電鉄株式会社の3社によって分譲されました。3社の中でも要となったのが三菱地所株式会社です。三菱地所株式会社は、1890年に創業した歴史のある会社です。また、三菱財閥に端を発する会社であり、財閥の歴史は明治時代まで遡ります。三菱地所は、オフィスビルの建設・運営を主としており、1969年にマンション事業に進出しました。2011年にマンション部門は、別会社に分社しましたが、現在でもザ・パークハウスのブランドで高い評価を得ています。

施工会社

株式会社鹿島建設は、スーパーゼネコンの1つに数えられるに国内有数の建設会社です。1840年に創業した伝統のある会社であり、多数のタワーマンションの建設を担ってきました。マンション以外にもさいたまスタジアム2002やGINZASIXなどの施設建設も手掛けている他、トンネルや空港滑走路など、日本のインフラを支える事業も行っています。国外での実績も高く、様々な建物を建設することで培った技術がマンション建設の免震構造やコンクリート技術にも活かされています。

住環境

みなとみらい駅から目と鼻の先と言っても過言ではないくらいの距離にあります。周辺の道路はしっかりと歩道まで整備されているので、お子様がいらっしゃるご家庭も安心ですね。2棟とも30階建てのタワーマンションですが、周囲にも同程度の高さを有するマンションやビルが建っているので、お部屋の位置によって陽当たりは問題ありませんが、眺望は期待できないでしょう。

マンション周辺の自然環境

高島中央公園や臨港パークなど広めの公園が徒歩5分以内に複数あるので、お子様がいらっしゃるファミリーには嬉しい環境です。特に臨港パークは海に面した公園で非常に開放感があります。休日に海沿いの道を散歩しながら、元町・中華街エリアでランチというコースも良いですね。原生林のような自然は有りませんが、緑や水を身近に感じられる住環境です。

教育環境

  • みなとみらい本町小学校 約700m(徒歩8分)
  • 横浜吉田中学校 約2400m(徒歩30分)
  • くばがさ保育園 約200m(徒歩3分)
これまでみなとみらい地区には小中学校がありませんでした。みなとみらい地区の人口増を受けて、2018年4月に開校したのがみなとみらい本町小学校ですが、10年間という期限が定められています。閉校後、現在と環境が変わっていなければ、桜木町駅の向こう側まで通学しなければなりませんので、お子様の年齢によっては注意が必要です。保育園に関しては、定員120名の大きな保育園から小さな保育園まで多数の保育園がみなとみらい地区にありますので、入園出来ないほど激戦というわけではなさそうです。

治安

みなとみらい地区を管轄する神奈川県警戸部警察署の集計では、2018年1月~6月までに39件の犯罪行為が発生しています。そのうち、17件が万引きですので、商業施設の多いみなとみらいの特徴を表していると言えます。置引きも4件発生しているので、公園やベンチで休憩している時には注意しましょう。

交通事故発生件数

神奈川県警戸部警察署の集計では、2018年1月~6月までに170件の交通事故が発生しています。事故の多くが国道1号線で発生しておりますが、国道1号線はみなとみらいの中を通過していません。みなとみらい地区は道路幅が広く、歩道や信号が整備されているので、交通ルールをしっかり守れば、安全な街と言えるでしょう。

ハザードマップ

埋め立て地と言えば、液状化が心配されます。みなとみらい地区では、地盤改良をしながら埋立を行っているため、理論上では液状化が発生しない地盤となっています。また、海の近くではありますが、3.1mの護岸があります。東京湾ですので、大きな津波が来る心配は少なく、災害対策がしっかりとされた街と考えて良いでしょう。

まとめ

永きを見据えて開発を続けるみなとみらい地区は、これからも魅力が高まることが期待できるエリアです。そのみなとみらい地区の中央に鎮座するMMタワーズフォレシスは、水と緑を身近に感じられる環境重視のマンションです。建物を長く使えるように配管工事がしやすく、躯体にダメージを受けにくい免震構造が採用されています。中古マンションになった今でも、その利便性と建物設備の魅力は衰えることはありません。この地域でお探しの方には是非一度現地をご見学いただきたいマンションです。
株式会社Housmart
株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部

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