【特集】グランスイート虎ノ門の魅力に迫りました!

2018.08.26
【特集】グランスイート虎ノ門の魅力に迫りました!

グランスイート虎ノ門のメリット

  • 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅下車徒歩4分の好立地
  • 中央省庁や大使館が近隣にあり、周辺の治安が非常に良い
  • スカイラウンジやスポーツジムなど、魅力的な共用施設が充実

グランスイート虎ノ門のデメリット

  • 子育てのための施設が周辺にやや不足しており、「保活」には苦労する可能性がある
グランスイート虎ノ門は、2007年に完成した総戸数122戸で地上21階建の中古マンションです。グランスイート虎ノ門は、総合商社である丸紅が建築したマンションです。丸紅というと「あまりマンションのイメージがない」という印象を持つかもしれませんが、実は丸紅はマンション開発事業を展開し始めてから50年以上が経過しており、十分な実績と経験を保有しています。これまでにも約8万戸のマンション事業を手掛けており、非常に信頼のおけるデベロッパーです。グランスイート虎ノ門は、2014年に虎ノ門ヒルズが建てられて以降、東京オリンピックの開催に向けて大規模な再開発やインフラの整備が進められているエリアにある中古マンションであり、その利便性や豊かさを思う存分享受することが可能です。今回は、そんなグランスイート虎ノ門の魅力についてご紹介いたします。

グランスイート虎ノ門の総合評価

資産性

エリアのブランド力

虎ノ門と言えば、各国の大使館や大手企業のオフィスビルなどが多数立ち並ぶエリアであり、2014年に完成した「虎ノ門ヒルズ」があまりにも有名です。もちろんそれだけではなく、東京オリンピックに向けて再開発が進められているエリアであり、今後もますます魅力的な街になっていく可能性を秘めています。また、新駅の開発プロジェクトも進行中です。東京メトロ日比谷線「新虎ノ門駅(仮)」が2020年度に供給を開始する予定であり、エリアのブランド力と共に利便性も向上していくことが予想されます。

再開発などによる街の将来性

東京オリンピックを見据えた再開発事業が虎ノ門や赤坂エリアを中心に現在進行形で進められています。この再開発事業は、都市の再開発事業や不動産事業、タウンマネジメントなどの幅広い事業を展開している森ビル株式会社が中心になって進められています。具体的には、交通利便性などの向上や街の緑化などを主な目的とした「ビジネス・交流拠点の形成に向けた都市基盤の整備」、国際的なビジネス・交流拠点の形成を図ることを目的とした「外国人にとっても暮らしやすい生活環境整備」、あらゆる災害に対する対応力向上を目的とした「防災対応力の強化と環境性能の向上」を指針としています。こうした指針に沿って、オフィスビルや居住用施設、商業施設などの建設が2024年度までに複数地点で予定されており、虎ノ門に住む人や訪れる人の生活環境を向上させるとともに、新しい虎ノ門のランドマークが形成されることでしょう。

立地条件

  • 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅下車 徒歩4分
  • 日比谷線「神谷町」駅下車 徒歩7分
  • 千代田線・日比谷線・丸の内線「霞が関」」駅下車 徒歩8分
  • 都営三田線「内幸町」駅下車 徒歩9分
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅より徒歩4分、日比谷線「神谷町」駅より徒歩7分の好立地です。特に「虎ノ門」駅から乗り換えなしで、都内中心部である「渋谷」駅まで約12分程度、「銀座」駅までは約4分で到着できるという、非常に便利な立地です。ご家族でのお出かけや休日のショッピングなどでも、ストレスなく都内中心部にアクセスすることが可能です。

利便性

マンションの目の前に虎ノ門ヒルズ

グランスイート虎ノ門から道路を挟んだ向かい側には、巨大商業施設である虎ノ門ヒルズがあります。レストランや各種ショップ、歯科などが多数入店しており、イベントなども頻繁に開催されています。自宅の目の前にこのように楽しめる空間があると、生活に潤いが生まれるのではないでしょうか。虎ノ門ヒルズはグランスイート虎ノ門の南側に位置しており、部屋への採光や眺望の問題が懸念されるところですが、実はグランスイート虎ノ門の南側は虎ノ門ヒルズの緑地に当たるため、採光や眺望を遮るようにはなっておらず、良好な採光・眺望を確保しています。

日本の中央省庁が徒歩圏内

虎ノ門というエリアは霞が関に隣接しており、財務省や外務省など、日本の中央省庁まで徒歩圏内です。こうしたエリアで勤務されている方にとっては、通勤の時間と手間を大幅に削減することが可能になるでしょう。

設備グレード

共用施設

  • フロントカウンター
フロントコンシェルジュサービスを提供受付時間:8時~21時
  • スカイラウンジ&スカイガーデン
  1. 9時~12時 1,500円
  2. 13時~17時 1,500円
  3. 18時~21時 1,500円
  4. 1日 9時~21時 4,000円
  • スポーツジム
スカイラウンジやスカイガーデンが完備されており、夜には都心の夜景を一望することができます。グランスイート虎ノ門は21階建てのため、開放感のある景色を見渡すことができるでしょう。更に、グランスイート虎ノ門内にはスポーツジムも完備されており、日々の仕事で疲れた体をリフレッシュさせることが可能です。都内中心部にお勤めの方にとっては、通勤に多くの時間を割く必要がないため、生み出した余暇をこうした施設で過ごすのも大いにアリです。フロントカウンターにはコンシェルジュがおり、身の回りの困りごとを相談することができる環境も整っています。

設備

共用部
  • 駐車場(機械式)
  1. 全長:5,300mm
  2. 全幅:2,050mm
  3. 全高:1,550mm(普通車)、2,050mm(ハイルーフ車)
  4. 車重:2,300mm(普通車)、2,500mm(ハイルーフ車)
  5. 月額使用料:38,000円(普通車)、43,000円(ハイルーフ車)
  • 駐輪場
  • バイク置き場
  • ゴミ置き場
  • 宅配ボックス
  • オートロック
  • トランクルーム
  • エレベーター
  1. 9人乗り2基
  2. 17人乗り1基(非常用)
グランスイート虎ノ門は都心にありながら、駐車場もしっかり完備されています。サイズ制限はありますが、比較的大きめの車両でも入庫できるようなサイズ感を確保しており、ハイルーフ車でも駐車可能です。ただし、希望する区画に空きがない場合もありますで、入居までには必ず確認が必要です。グランスイート虎ノ門の駐車場は機械式駐車場です。機械式駐車場は通常の平面式駐車場とは違い、収納可能サイズがあらかじめ決まっており、それをオーバーした車両は駐車できません。必ず停めようとしている車両のサイズを確認しておきましょう。エレベーターに関しては、合計で3基が備わっています。概ね50戸に1基以上の配分でエレベーターが付いていれば使用に際して不便を感じることが少ないと言われていますが、グランスイート虎ノ門の場合は約40戸に1基の配分となっており、この点についてはあまり心配することもなさそうです。そうは言っても、122戸の大型中古マンションですので、通勤時などにはエレベーターが混み合うこともあります。そのあたりの使用感覚などについては交渉時に仲介業者に確認するか、可能であれば既に住んでいる人の話を聞くことができれば安心と言えるでしょう。
専有部
  • TVモニタ付きインターホン
  • フローリング
  • グリル付きガスコンロ(3口)
  • 浴室乾燥機
  • 追い焚き機能付き浴室
  • クローゼット
  • ディスポーザー
  • BS、CS
  • CATV
  • インターネット
  • 光ファイバー
浴室乾燥機や追い焚き機能付き浴室なども専有部内に完備されています。雨の日でも洗濯物が室外に干せない場合でも浴室乾燥機が大活躍してくれますし、家族間のライフサイクルが多少異なっている場合でも、追い焚き機能が付いていれば浴槽のお湯を入れ替える必要もなく、安心です。特に注目頂きたいのが、ディスポーザーが付いていることです。この機能により、部屋で発生した生ごみを部屋内に貯め置くことなく、生ゴミが生じた都度排出することが可能になるため、部屋内を清潔に保ち、異臭や害虫の発生を防ぐことが可能です。

耐震性

グランスイート虎ノ門は2007年に完成した中古マンションであり、最新の耐震基準(2006年)に適合しています。2006年に改正された建築基準法においては、建築確認および検査の厳格化と、マンションなどの一定の高さ以上の建築物に対する構造計算書審査が義務づけられており、建物の耐震性の維持・向上に大きく寄与する変更がなされています。

ブランド力

デベロッパーや施工会社

グランスイート虎ノ門は、日本を代表する総合商社である丸紅をデベロッパーとして、株式会社ゼファーが施工を担当した中古マンションです。デベロッパーの丸紅に関しては、その活躍の場は日本だけにとどまらず、世界的な総合商社として、その名をとどろかせている会社です。マンション開発事業においてもその歴史は古く、50年以上の歴史と約8万戸の施工実績を有しており、信頼できる会社であると言って差し支えありません。施工会社の株式会社ゼファーは、東京都に本社を置いて不動産業やマンション開発業などの事業を幅広く展開していた会社で、2008年に民事再生法の適用を申請し、経営破綻しました。施工会社が経営破綻をしてしまった以上、きめ細かなアフターサービスなどについて過度な期待はできませんが、既に完成から10年が経過しており、構造上の瑕疵など大きな問題は生じていないことから、居住に関しては現時点では特に支障はなさそうです。

住環境

マンション周辺の自然環境

グランスイート虎ノ門の敷地内に多くの植栽が植えられており、都心にありながらも緑を身近に感じることができます。また、南向きの部屋からは虎ノ門ヒルズの緑地を見ることができ、目の保養ができます。更に、虎ノ門エリアを中心とした再開発事業計画の中では、街の緑化が推進される予定のため、今後もますますマンション周辺に緑が増え、過ごしやすい環境に変わっていくものと思われます。

子育てのしやすさ

虎ノ門エリアは都心に極めて近いということもあり、保育園や子育てに便利な施設はマンション周辺ではなかなか見つけづらいという現状があります。虎ノ門エリア内に認可保育園はあるのですが、港区全体で見ると待機児童は171人(2017年4月入園児)に上るなど、保活をしたい家族にとっては少し厳しい環境かもしれません。参考までに、グランスイート虎ノ門周辺の主な教育施設についてまとめておきましたので、家族での入居を検討している方は参考にしてみてください。
  • グローバルキッズ虎ノ門保育園 徒歩約9分(約700m)
  • 区立御成門小学校 徒歩約12分(約900m)
  • 区立御成門中学校 徒歩約11分(約850m)

治安

虎ノ門エリアは、基本的にはオフィスが立ち並ぶ場所であり、少し足を延ばせば外務省や財務省、国会議事堂などの中央省庁が集まる霞が関にもアクセスできます。周辺に居酒屋や深夜遅くまで営業しているような店舗も多くないため、人ごみが遅くまで途絶えない、という状況にはなりにくいと言えるでしょう。虎ノ門駅の周辺には官庁や各国の大使館が集まっているため、各施設に常駐の警備員がいることも、虎ノ門エリアの治安の維持に貢献しています。もちろん「絶対に犯罪に巻き込まれない」という保証はできませんが、警視庁がまとめた犯罪データを参照しても、虎ノ門エリアではほとんど犯罪が発生していません。しかしながら虎ノ門エリアから少し東に行くと、居酒屋や飲み屋、風俗店などが集まる歓楽街が広がっており、そこでは当然のことながら犯罪の発生率も上昇する傾向にあるため注意が必要です。全体的には、虎ノ門エリア自体は昼間、夜間共に比較的静かなエリアであり、安心して生活することができると言えます。

交通事故件数

警視庁のまとめた「交通事故発生マップ」によれば、平成30年上半期の虎ノ門エリア周辺での交通事故発生件数は、概ね10~20件/㎢程度であり、頻繁に交通事故が発生しているとは言えないものの、決して「交通事故が皆無」というわけではなさそうです。しかしながら、特に虎ノ門エリアから東の銀座や新橋などの都内中心部においては交通事故発生件数が大幅に上昇しており、車で周辺エリアに出かけようとするときには細心の注意が必要です。他のエリアと比べると、高齢者の事故が多いというデータもあるため、急な飛び出しや夜間や早朝の車の運転にも注意を払う必要があります。また、地域住民間での声掛けも、交通事故件数を減らしていくための鍵になるでしょう。

ハザードマップでは?

港区の津波ハザードマップによれば、元禄型関東地震(M8.2)クラスの地震が発生した場合でも、グランスイート虎ノ門が建っている場所には津波による浸水被害は発生しないという想定になっています。しかしながら、2011年の東日本大震災のような想定をはるかに超える規模の震災や津波に見舞われる可能性もあるため、普段から防災に対する意識を高めておくとともに、緊急時の対処方法なども家族であらかじめ話し合っておくと良いでしょう。また、浸水ハザードマップにおいては、荒川流域の72時間総雨量が632mmの場合を想定すると、グランスイート虎ノ門がある場所では特段浸水被害は予想されていません、しかしながら、1区画隣のエリアでは1m程度の浸水が想定されている地域もあるため、注意を要します。マンション単体で見ると浸水被害は免れても、周辺地域が浸水することによって電気や水道などのライフラインが寸断されたり、道路などのインフラにも影響が出る場合も十二分に考えられます。中古マンション選びの中で、必ず考えておかなければならないのが「マンションの防災対策」です。共同住宅であるが故に、緊急時にはお互いに助け合って迅速かつ一致団結した避難行動が必要とされます。最低でも以下の項目についてはマンション選びの際に確認しておくようにしましょう。
  • 防火管理者が選任されているか
  • 防災訓練が定期に開催されているか
  • 防災備蓄品はマンションに備えられているか
  • 非常時の防災備蓄品の使用手順などが策定されているか
これらの項目は、特に中古マンションであれば「定められてはいるけれども、形骸化している」ケースも散見されます。防災意識の高いマンションでは、居住者一人一人が防災に対する危機意識を持っており、防災訓練にも積極的な場合が多いです。購入後の中古マンションの資産価値を保つことはもちろん、意識の高いコミュニティ形成のためには、こうしたスキームの確保が絶対条件であると言っても過言ではありません。

まとめ

東京オリンピックを視野に入れた虎ノ門エリアの再開発事業の推進によって、グランスイート虎ノ門の周辺環境は、街の緑化、交通利便性の向上、周辺施設の充実などの面でますます改善されていくものと思われます。また、それに伴い、マンションの資産価値の向上も期待できるでしょう。虎ノ門エリアを含む港区では、記事中でも述べたように待機児童の数が多く、子育て世代にとってこのエリアに引越し検討するのには不安要素ではあります。しかし、港区は「待機児童解消緊急対策」を講じており、その対策の中では、区内の保育定員の拡大も盛り込まれています。今後より一層の対策強化により、子育て環境は改善していくことが予想されます。さらに、出産費用の助成などの制度が充実しているなど、港区の子育てに対する姿勢を見ることができ、今後の対応が注目されるところです。都内中心部にとても近く、生活利便性も高い虎ノ門エリアにあるグランスイート虎ノ門に住むことは、便利な生活を手に入れるだけでなく、他のエリアと比較しても非常に高いステータスを得ることができます。都心の便利な場所に住み、豊かさと便利さを思う存分享受したいという人にはぴったりのマンションですので、このエリアにマンション購入を検討されている人は候補の一つに入れてみてください。
株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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