【カウルボイスVol.7】カテリーナ三田タワースイートご購入 M様

2019.04.23
【カウルボイスVol.7】カテリーナ三田タワースイートご購入 M様
AIを活用した中古マンション購入アプリ「カウル」で気になる物件を見つけ、実際にご見学、ご購入された方にインタビューする「カウルボイス」。今回はカテリーナ三田タワースイートをご購入されたM様に「カテリーナ三田タワースイートを購入した理由」、「資産価値に対する考え方」についてインタビューさせていただきました。

カテリーナ三田タワースイートを購入した理由

カテリーナ三田_外観マンション探しを始めた当初は、都内以外も含めて広いエリアで探していました。景況が下火に向かっていきそうな購入時期であることや、将来の住み替えも視野に入れていたことから、資産価値がなるべく維持されやすいマンションを色々と調べていくうちに、特に山手線内エリアの駅近物件は一定の価値を保てそうだという発想に至りました。また、もともと子供を公立小・中学校に通わせたいという希望を持っていましたので、学区のレベルも重視しました。
  • 山の手線内の駅近であること
  • 学区レベルが高いこと
このような物件を選んでいくうちに、とある文京区の駅近マンションと、カテリーナ三田タワースイートが最後の選択肢になりました。カテリーナ三田タワースイートは港区で山手線沿線の駅近に位置し、区内で他に同様の立地条件が見当たらなかった物件でした。仲介を担当してくださった渕ノ上さんからは「総合的にカテリーナ三田タワースイートの方が資産価値に関しては分がある」とのプロとしてのアドバイスをいただきました。また、この部屋の売主さんが「マンション内住み替え」をされているというのも、「それくらい良いマンションなのだろう」と感じ、意思決定の後押しとなりました。最寄駅である田町駅(山手線)、三田駅(都営浅草線・三田線)の利便性にも心惹かれました。実際、朝のラッシュ時に山手線で新宿方向に向かう場合、隣の品川駅からだと大変込み合いますが、1つ手前の田町駅からだと日によっては座れることもあります。都営浅草線・三田線に関しても、元々混雑率が低い路線ですので時間を問わず快適です。

渕ノ上との出会い

マンションは高い買い物なので、「とことん調べて購入したい」という気持ちを持っており、渕ノ上さんには大小様々な質問をさせてもらいました。いつも的確な答えが返ってくるためたいへん心強かったです。それに、いつもとっても楽しそうにマンションのお話をしてくださるんです。(笑)特に新鮮だったのは、マンションの資産価値を見ていく上で「これからは立地に加え、マンションの管理状況もしっかりと見ていく必要がある」ということでした。素人ではなかなかそこまで考えが及びませんし、知識も追いつきませんが、渕ノ上さんがしっかりとサポートしてくれました。

二人三脚で進めたフラット35S「金利Aプラン」の適用

フラット35SのAプラン適用に向けて渕ノ上さんと動いたのも、良い思い出になっています。中古マンションでフラット35Sを利用する場合、金利引き下げ期間が5年のBプランが適用されることが普通です。しかし、適用条件や物件の状況を自分で調査してみたところ、カテリーナ三田タワースイートは金利引き下げ期間を10年に延ばせるAプランが適用できるのではないかと気づきました。そこで渕ノ上さんに相談したところ、担当の業者さんに交渉を重ねて検査を実施してくださり、結果として見事にAプランで審査が通ったのです。Aプランが適用されること自体なかなかないうえ、そもそもこのようなアクションを取る人はあまりいないということで… 渕ノ上さんと1つのプロジェクトを回しているような感覚で、今思うととても楽しかったです(笑)
■補足 フラット35Sは、バリアフリー性、耐震性などの観点で質の高い住宅を取得される方を対象に金利優遇される制度です。フラット35S金利Aプラン>フラット35S金利Bプラン>フラット35S>建築基準法の順に技術基準が厳しくなります。参考:フラット35S(住宅支援機構HP)

カウルの使い方

将来的に住み替えを検討していましたので、他のサイトにはない35年後までの「将来価格予想機能」が特に便利でした。また購入にかかる諸費用のシミュレーターの精度が他サイトより高かったと思います。なので、他のサイトで新着物件を見つけ、カウルでその物件の詳細を見ていくという使い方をしていました。 カウルの購入費用シミュレーター(※イメージ) カウルの将来価格予想(※イメージ)

「外観」と「エイジングの質」を重要

カテリーナ三田立地やスペック等も大事ですが、内見をした際に感じたのは、外観の印象や雰囲気もマンションの価値を考える上で大事ということ。理屈抜きに「こんなマンションに住んでみたい」と思えるかどうかという視点ですね。その意味では、重厚感があり、どっしりした大人のデザインも気に入っています。また、新築マンションを見て経年の変化を予測することは難しいですが、中古マンションならその時点でのエイジングを自分の目で確認し、その先を予測することができるので安心です。カテリーナ三田タワースイートは、まだそこまで築年数が多いわけではありませんが「今後もいい歳のとり方をしていきそうだな」と思えるマンション。これまでの管理についてまとめた資料も管理組合によって用意されており、とても参考になりました。

カテリーナ三田タワースイートに住んでみて実感したこと

カテリーナ三田タワースイートは線路に近いため「電車の騒音が大きいのではないか」と想像される方もいらっしゃるかと思います。しかし二重サッシの効果は抜群で、外の音は全く気になりません。新幹線やモノレールが行き交っている様子を窓から眺めることができるので、電車が好きな4歳の息子は大喜びしています。カテリーナ三田タワースイート_スーパー共用施設の中でも特に気に入っているのはライブラリー。自宅以外の場所で気軽に勉強したり仕事をしたり、気分転換のためにも使えるので今後もよく利用する施設になると思っています。とはいえ、カテリーナ三田タワースイートは共用施設が最小限に抑えられており、それはマンションの長期的な管理運営の観点からもプラスだと考えています。マンションを選ぶ際には、自分の利用頻度の高そうな共用施設がどのような状況かをしっかり見ておくとよいと思います。

これから中古マンションを購入する方へのアドバイス

景気の先行きが見えにくい今の時期にマンションを購入するのはリスクが高いと思っている方が多いのではないかと思います。正直、私もその1人でした。しかし自宅を購入するタイミングは、家族の環境変化や住宅ローンの支払い可能年数等によっても左右されます。「相場が下がってから」とタイミングを待ち続けることも難しいケースも多々あるでしょう。であれば、自分が「住んでみたい」と思うようなマンションであることに加え、景況が冷えたタイミングでも価値の下落幅を最小限に抑えられそうだという視点に立ってみると選択の幅が広がるように思います。ご自身で情報収集するだけでなく、買った数十年後のことも見据えてアドバイスしてくれるようなプロに頼り、リスクへの意識と対策をしっかり持っておけば、今後どのようなことが起きても後悔することはないと思います。また、これは中古のマンションに限った話ではありませんが、購入を決めてからのフローは人生で初めて経験するような手続きが多く、書類をきちんと揃えるだけでもなかなか大変でした。「このタイミングでこのような書類が必要になる」「このタイミングまでにこれを決断する必要がある」というステップを前もってしっかりと把握されておくとよいと思います。
株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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