レフィール日本橋浜町の管理組合を取材しました!
レフィール日本橋浜町の資産価値向上の取り組みを紹介するため、管理組合理事会様にインタビューをさせていただきました。
レフィール日本橋浜町について
レフィール日本橋浜町は日本橋浜町3丁目に位置する総戸数51戸の中規模分譲マンションで、ブラウン系のタイル張りを基調とした、シンプルで重厚感のある外観デザインとなっています。
マンションに足を運べばその管理状態の良さは一目でわかるのですが、より具体的に、16年目を迎えるマンション管理組合の活動や、マンションの立地・建物特徴等、様々な視点から役員の皆様にお話を伺って参りました。
レフィール日本橋浜町の最大の魅力は、類を見ない立地条件
渕ノ上:本日はお時間をいただきありがとうございます。この取材では、レフィール日本橋浜町管理組合様の資産価値向上のお取り組み内容はもちろん、日本橋エリアの「街」としての魅力についても、ぜひお伺いできたらと思っています。
というのも、実は私個人の活動として、日本橋蛎殻町のライオンズマンション日本橋に管理組合の副理事長を務めており、日本橋は地元として非常に魅力を感じております。そこも合わせてご一緒にお話を伺えましたら嬉しく思います。
はじめに、お住いのレフィール日本橋浜町の魅力を伺えますでしょうか。
理事長:やはりレフィール日本橋浜町の魅力は、立地の良さだと感じています。
具体的には、有馬小学校(徒歩2分)、有馬幼稚園(有馬小学校内)浜町保育園(徒歩4分)、区立人形町保育園(徒歩6分)、明治座(徒歩7分)、まいばすけっと水天店(徒歩2分)、24時間営業のイオンピーコック(徒歩2分)など、生活利便性が高いのが特徴です。
また、交通利便性においては、徒歩10分圏内に水天宮前駅、人形町駅、浜町駅が位置していることは大きな魅力です。
尚、レフィール日本橋浜町の目の前には、トルナーレ日本橋浜町というタワーマンションがありますが、特に日照が遮られていると感じることはないですね。
渕ノ上:おっしゃる通り、レフィール日本橋浜町の立地条件は非常に良いですね。建物は多いですが街の雰囲気もとても良く、散歩をしても非常に楽しい街です。また、交通利便性が高いこともあり、近所にホテル等ができるなど、発展し続けている街であることもポイントですね。
このエリアは人気が高く、この日本橋浜町のエリアの物件は、適正価格で売り出されるとすぐに買い手がつくほどの人気です。
役員:私は、
- 隅田川の近くに位置していること、
- 充実した設備を備えている総合スポーツセンターが利用できること、
- 風情ある人形町の商店街まで至近に位置していること
などが気に入っているポイントです。
渕ノ上:隅田川はとてもあの抜け感が良いですね。私も住んでいた頃は勝どき橋までよくジョギングをしていました。ドラマや映画の撮影スポットでもよく使われていますね。
また、スポーツセンターは私も今でも利用しています(笑)。通常のジムとしての設備はもちろん、プールだけでなく、ゴルフレンジなどもあり、とても便利です。
人形町に出れば老舗のみならず新しい飲食店も数多くあり、また街の雰囲気もとても良いです。確か人形町も映画の舞台になっていますね。
理事長:他には、日本橋公会堂内に中央区日本橋特別出張所(徒歩5分)があり、役所への諸手続・期日前投票等が出来て便利です。
資産価値向上のためのマンション管理施策
渕ノ上:ちなみに大規模修繕についてはいつ頃実施されたのでしょうか?
理事長:約4年前に実施しました。
渕ノ上:外観のタイルが非常に綺麗に補修されておりましたので、しっかりと修繕を施されたのだなと感じました。防水工事としての修繕工事は機能としてもちろん重要ですが、外観の意匠は資産価値にも直結する重要ポイントです。
役員:その他修繕関連事項としては、マンション共用部のLED化にも取り組みました。
渕ノ上:それは合理的ですね。電気代の削減効果はもちろんあったかと存じますが、変更された後の皆様のご感想はいかがでしたか?
たまに、ではありますが「LEDは光が直線的すぎて・・・」といったご感想をいただくケースもありますが・・・
役員:非常に明るくなったのでよかったです。防犯上のメリットもあったと感じています。
理事長:他の取り組みとしては、3,4年ほど前に平置きラックの駐輪スペースの一部を2段式ラックへと変更しました。
渕ノ上:どういった理由で変更されたのでしょうか?
理事長:自転車が接触して傷付くのを少しでも解消したいというのと、
電動自転車への平置き対応が検討開始の目的です。
渕ノ上:便利になりましたね。どのマンション管理組合でも駐輪場をいかに使いやすくするかは重要な課題です。
その他防災関連のお話も伺いたいのですが、レフィール日本橋浜町では、防災訓練も実施されていらっしゃいますでしょうか?
理事長:定期的に消防署の方に来て頂いて、訓練しています。AEDの訓練なども行います。
渕ノ上:それは素晴らしいですね。
管理組合の資金計画等についてお伺いしたいのですが、やはり管理会社である東急コミュニティー様と検討されてプランニングされているのでしょうか?
大規模修繕工事の際の一時金等はありましたか?
理事長:管理会社と一緒に検討をしています。また、一時金の徴収等はなく計画的に進められています。
渕ノ上:もちろん一時金の徴収や借入金等で進められること自体は問題は無いのですが、きちんと計画的に適切に管理運営をなさっていることは素晴らしいと思います。本日の取材の中で、みなさんが非常にご満足されていることが伝わってきました。
理事長:当マンションに最初から住んでいますが、大きなトラブルはなく、居住者の皆様のお陰だと感じています。
また、歴代の管理人さん含め、皆さん素晴らしい方で、居住者とのコミュニケーションも充分に取られていると私は思っています。東急コミュニティさんの社風の賜物だと思っています。
取材を終えてのコメント
マンションは、「エリア(立地)」×「建物」×「管理」で成り立っていますが、抜群の立地を誇るマンションの「強さ」を感じました。
そして、その色褪せないデザインもさることながら、管理組合としてしっかりとマンション管理に取り組んでいらっしゃることが資産的安定性に繋がっていると実感しました。
取材後管理会社である株式会社東急コミュニティーのご担当者ともお話しさせていただきましたが、現在の状況を今後もキープする上で、2回目の大規模修繕工事に向けた今後のプランニングが鍵になるという点が共通認識でした。
管理組合様、そして管理会社様のマネジメントに期待したいですね。
マンションジャーナル編集部
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