これだけで購入希望殺到?売却マンションを上手く撮る方法
2015.02.26
マンションを売る際に大事なのは「マンションをどう見せるか」です。購入希望者の心をぐっと掴むには、部屋の写真の撮り方を工夫する必要があります。写真が綺麗なだけで、マンションが売れない期間を短縮することができます。今回はそんな「購入希望者が部屋を見学したくなる」ような、写真の撮り方をご紹介します!
まずは水平に撮るべし!
芸術的な写真ではあえて対象を斜めに撮り、写真美しく見せる事がありますが、マンション売却の際には逆効果です。購入希望者が斜めに撮られた写真をみると「なんか形が変なマンションだな」と勘違いしてしまいます。マンションの写真は、マンションそのままの姿を撮っていると思われるものです。なるべく水平に撮る事を心掛けましょう。狭い部屋は縦の写真を撮るべし!
狭い写真を普通に撮ると、その狭さが際立ってしまうものです。その狭さを目だたせないためにも、幅に注目させずに高さに注目させるのです。縦の写真にしてあげることで、写真を見る人は直感的に部屋の高さ注目し、部屋の狭さには注目しません。逆も然りで、天井が低い部屋は横で写真を撮るようにしましょう。なるべく全ての部屋を撮るべし!
自分はこの部屋は見せたくないと言って写真を撮らなかった場合、逆になんでこの部屋は写真がないのかな?と思う購入希望者もいるかもしれません。撮るときだけその部屋を片付けるだけでも良いので、全ての部屋の写真を撮る事を心掛けましょう。それなりの画質のカメラを使うべし!
写真を撮る際はデジカメ〜エントリー機程度のレベルの一眼レフで撮りましょう。画素数でいうと1000万画素〜2000万画素くらいがちょうどいいと思います。画質が低過ぎると写真がぼやけてしまいますし、逆に画質が高すぎと細かい場所まで見えてしまい、違和感が出てしまうからです。光は自然光や部屋の照明を使うべし!
カメラなどから放たれる光で写真を撮るとどうしても不自然な光として見えてしまいます。できる限り自然光や部屋の照明を使うようにしましょう。すると、優しい写真になり「この家暖かいな」という雰囲気になりやすいでしょう。広角レンズを使うべし!
広角レンズというのは簡単に言えば部屋を広く撮れるレンズの事で、部屋を一段と広く見せる事ができます。広角レンズを使うだけで部屋の印象がグッと良くなり、見る人の購入意欲をかき立てる写真になります。ISO感度を上手く使うべし!
ISO感度を上手く使う事で部屋の明るさが増し、部屋をより一層きれいに見せることが出来ます。曇りの日でも、部屋の中が明るい写真を撮れるという効果があるのです。しかし、これは本当にカメラに詳しくないと失敗するかもしれません。最後に
いくつかテクニックをご紹介しましたが、簡単なものからぜひお試しください。マンション売却ではちょっとしたテクニックが、大きな差を生みます。お部屋の写真はマンションの購入希望者の「見たい!」という気持ちを駆り立てる非常に重要なポイントなので、ちょっとした差が天と地ほどの違いになります。ぜひ取り組みやすいものからマスターして頂ければと思います。>>>マンションを早く、高く売るテクニックとは?>>>そもそもマンションを売却するべきか、賃貸に出すべきか迷っている方はこちらをお読みください株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部
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