【知らないと損!】中古マンションのリフォーム 見積りの際に押さえておきたいポイントをご紹介
2017.07.03
リフォームを行う際に間取りや仕上げなどと同様にとても大切な点が予算にかかわる重要なお見積りです。ここでは、中古マンションのリフォーム費用の見積りを依頼する際に知っておきたいことやその費用について考えてみたいと思います。
監修者:針山昌幸
事前に決めておくべきこと
見積りを事前にしてもらう前に、こちら側でも事前に考えておいたほうがいいことがあります。- 住みながらの工事なのか、誰も住んで居ない状態での工事なのか
- 間取りや仕様などリフォームの内容
- 依頼する業者さんは決まっているのでしょうか
- マンションの場合、管理組合や管理会社によって決められた禁止事項など
業者さんの選び方
見積もりを依頼する業者さんを選ぶ際に気を付けておいたほうがいいことが何点かあります。- 業者に自分がリフォームしたいようなことと同じような実績があるか
- アフターサービスがしっかりしているかどうか
- 事業者団体に登録されているかどうか
見積りをしてもらう際の注意点
この際に、見積りを1社にお願いするのでは価格が高いのか、安いのか判断するのが難しいので、できれば2社以上にお願いしたいです。その内容や打ち合わせで検討した結果に納得したら、業者さんを決定し、契約ということになります。ここで、とても大切な点は2社以上に見積もりをお願いするにあたって、前述の事前にまとめておくべき項目をしっかりと把握し、各社に同じ条件で依頼をしなければならないという点です。特に管理組合などによる禁止事項などの条件はとても大切で費用面に影響を及ぼしかねませんので忘れない様にしてください。2社以上に見積りをお願いして、内容がバラバラの見積りができ上ってきてしまうと、正確な比較検討ができなくなってしまうので、必ず条件を揃えてお願いする様にしましょう。直接頼む業者さんなどがいない場合などは、見積もり一括サイトなどで、見積もり依頼する方法もあります。この場合でも、数社の業者さんには同じ条件で見積りをお願いすることが基本です。そして見積りをお願いした後は、見積書がやってきますが、見積書の正しい見方ににふれてみたいと思います。見積書zの正しい見方
金額面料金体系がわかりやすく表示されているか否かに着目しましょう。また、料金が「一式」とまとめられていないかや、内訳がしっかり書かれているかにも着目しましょう。金額以外金額面以外では、工事の内容が、自分がお願いしたものと変わらないかをしっかりと確認するのが良いでしょう。また、見積書の表紙に印鑑がしっかり押されているかや、日付が間違えていないかなどもしっかり確認するようにしましょう。まとめ
そして、数社に相見積もりをお願いする場合は、相見積もりであることは事前にお話ししておいた方が良いでしょう。最終的には1社にしか頼めませんので、その他の業者さんにはお断りを入れなければなりません。事前にお話しておかないと後々断わりにくくなってしまいますし、その方が、業者さんも競争意識をもって取り組んでもらえると思いますので、事前にお伝えしておく方が良いと思います。是非、本当の意味でお得なバランスが良い、素敵なリフォームができると良いですね♪株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部
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