アーバンドックパークシティ豊洲のメリット
- ららぽーと豊洲と隣接しており、買い物利便性は抜群
- スカイラウンジなど、豪華な共用施設
- マンション周辺の自然豊かなランドスケープ
アーバンドックパークシティ豊洲のデメリット
豊洲地区再開発の中でも、開発の中核となる海に面した9.7ヘクタールに描いたIHIと三井不動産の一大プロジェクト「アーバンドック」。
アーバンドックパークシティ豊洲は、このプロジェクトの住宅ゾーンを担うタワーマンションです。
2008年2月に建築されすでに10年以上が経過していますが、そのプロジェクトの大きさから、
現在でも豊洲エリアのシンボルマンションで在り続けています。
今回は、豊洲を代表するマンション「アーバンドックパークシティ豊洲」を詳しく解説します。
監修者について
監修者:渕ノ上 弘和
コンドミニアム・アセットマネジメント株式会社 代表取締役
(保有資格:不動産コンサルティングマスター/宅地建物取引士/マンション管理士/管理業務主任者/マンション維持修繕技術者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFP/マンション建替士)
【立地】注目ポイント3つ
- ららぽーと豊洲と隣接している
- マンション周辺の豊かなランドスケープ
- 発展を続ける豊洲エリアに位置
①ららぽーと豊洲と隣接している

ららぽーと豊洲は、約200店舗が出店しているショッピングセンターです。
一般的なショッピングセンターにもあるアパレルショップ、飲食店、スーパーなどはもちろん、ドッグランのあるカフェやキッザニア、チームラボプラネッツなど都心部でも希少性の高い店舗も入店しています。
アーバンドックパークシティ豊洲は、ららぽーと豊洲と地下通路でつながっていますので、雨の日でも濡れずに利用することができます。
②マンション周辺の豊かなランドスケープ

7ヘクタールという広大な面積を開発したプロジェクト「アーバンドック」では、マンション敷地内外で豊かな開発がなされています。
センタープロムナードを中心に四季の移り変わりを楽しめる豊かな樹木に彩られており、西側の運河沿いには、海上公園を配備。
約800m続く海辺のプロムナードは、ららぽーと豊洲を通り、豊洲公園まで続きます。
散歩やランニングなどには絶好のスポットで、特にサンセットの時間帯は夕日を眺めながら落ちついた時間を過ごせるでしょう。
③発展を続ける豊洲エリアに位置

アーバンドックパークシティ豊洲が完成してからも、続々と新しいタワーマンションが建設され、著しい発展を遂げてきた豊洲エリア。
ららぽーと豊洲の東側隣接地では、三菱地所が2025年完成に向けて、20階と15階のオフィスビルを建設予定です。
企業のオフィス以外にもシェア企業寮などが新しい働き方に対応した用途も計画されており、豊洲エリアの先進性を示す建物になるでしょう。
また、
築地から移ってきた豊洲市場に近い市場前や新豊洲のエリアはまだまだこれから発展する余地が十分にあります。市場前駅に直結立地で2021年秋に開業予定のミチノテラス豊洲は、ホテルやオフィスが入る複合ビルとなっており今後に注目です。
【建物&設備】注目ポイント2つ
- 共用施設は充実のラインナップ
- デザイン性に優れた外観&内観
①共用施設は充実のラインナップ

スカイラウンジ(A棟50F)
1020戸のビッグコミュニティであるアーバンドックパークシティ豊洲には、魅力的な共用施設が揃っています。
1階には、高級ホテルを思わせる豪華なエントランスロビーとラウンジが配されており、コンシェルジュが日々の生活をサポートします。
タワーAには50階、タワーBには30階にスカイラウンジが設けられ、都心部の夜景など楽しみながらゆったりと語らう空間が作られています。
忙しい日々から一時的に離れてリフレッシュするのにピッタリです。
このほか、プール&ジェットバス、サウナ、エステサロン、ゲストルームなどが揃っています。
②デザイン性に優れた外観&内観

A棟

B棟

C棟
都心湾岸エリアのリーディングプロジェクトとして進められたアーバンドックパークシティ豊洲は、デザイン性にも秀でています。
新たなランドマークを創出するために著名なデザイナーたちが徹底的に議論を重ねた結果、現在のデザインに至りました。
外観のデザインイメージは、「大海原を悠々と航行する帆船」です。
輝く白を基調として、淡いグリーンやサーモンカラーなどナチュラルカラーを用い、開放的な周囲の空間に馴染むような色合いです。
内観は、世界の名だたるホテルインテリアを手掛けるHBAと著名デザイナーのダニエル・オスト氏が参画。
水盤の幽かな水音など人の五感に心地良く響く空間が実現しています。
豊洲エリアの他マンションとの比較
スカイズタワー&ガーデンとの比較

スカイズタワー&ガーデンは、東京建物や三井不動産レジデンシャルなど6社のJVにより2014年に完成した総戸数1,110戸のタワーマンション。
アーバンドックパークシティ豊洲と同様に充実した共用施設が特徴です。
両マンションの大きな違いは、駅距離と買い物の利便性です。
アーバンドックパークシティ豊洲は豊洲駅まで徒歩8分に対し、スカイズタワー&ガーデンは豊洲駅まで徒歩12分と
有楽町線を利用する通勤の場合は差があります。
また、
ららぽーと豊洲に直結しているアーバンドックパークシティ豊洲に比べると、買い物の利便性は劣ります。【関連記事】買う前に要確認!デメリットも解説|スカイズタワー&ガーデン
ベイズタワー&ガーデンとの比較

ベイズタワー&ガーデンは、東京建物など7社のJVにより2016年に誕生した31階建て550戸のタワーマンションです。
スカイズタワー&ガーデンと一体開発で進められており、お互いの共用施設を各々の住民が利用できるという特徴があります。
また、アーバンドックパークシティ豊洲と同様に、緑地や水辺の雰囲気など環境と一体化した開発がなされ、良質な住環境が形成されています。
ベイズタワー&ガーデンもアーバンドックパークシティ豊洲と比較して駅距離と買い物利便性で多少見劣りします。
シティタワーズ豊洲ザツインとの比較

シティタワーズ豊洲ザツインは、住友不動産が手掛けた地上46階建て1,063戸のツインタワーマンションです。
全面ガラスウォールの外観は都会的でスタイリッシュな雰囲気です。
ラグジュアリーホテルを思わせるグランドロビー、ゲストルーム、シアターカラオケルームなど豪華な共用施設も魅力的です。
豊洲駅からの距離、運河に面している点は、アーバンドックパークシティ豊洲と近しいポイントですが、シティタワーズ豊洲ザツインは、どちらかと言うと自然との調和よりも都会的な雰囲気が強いです。好みが分かれる点ですので、どちらも売出し物件があれば、合わせて見学してみることをおすすめします。
【関連記事】買う前に要確認!デメリットも解説|シティタワーズ豊洲ザツイン
こんな方におすすめ
①買い物利便性を重視する方
アーバンドックパークシティ豊洲の大きな魅力の1つは、
ららぽーと豊洲に地下通路で直結していることです。
日々の食材の買い物はもちろん、多彩なレストランのメニューをテイクアウトしてゆったりと自宅で楽しむような生活もできます。
アパレルショップも多数入店していますし、様々なイベントが開催されているので、買い物をしなくても、散歩ついでにららぽーと豊洲を訪れるだけでも楽しめます。
②豪華な共用施設をフル活用できる方
プール&ジェットバスなど豪華な共用施設がアーバンドックパークシティ豊洲の特徴です。
一部有料の施設もありますが、この豪華な共用施設を維持するために日々の管理費がありますので、
入居後にフル活用できる方は購入に向いているでしょう。
③ペットを飼育している方
運河に面した海辺のプロムナードは、犬などのペットを散歩する環境に適しています。豊洲公園もあれば、ららぽーとにはドッグランのあるカフェもありますので、ペットとの日々の暮らしをより楽しめるでしょう。
④資産価値向上を狙う方
豊洲駅から少し離れてはいますが、
ららぽーと豊洲に直結している点は他のマンションと明確に差別化ができており、高い資産性を維持できる理由となります。また、有楽町線は、豊洲から住吉方面へ延伸する計画がありますので、これが実現すれば豊洲エリアは更に便利になり、さらなる資産性の向上も期待できます。
購入に向いていない方
①共用施設は最低限で良い方
豪華な共用施設の維持管理には、住民の管理費や修繕積立金が使われます。
そのため、仕事が忙しくて共用施設を利用する時間がないなど、共用施設を有効に使えない方には向きません。
豪華な共用施設に強い魅力を感じない方は、その分の管理費が無駄な支出と捉えることもできます。
②通勤の利便性を求める方
アーバンドックパークシティ豊洲は、有楽町線豊洲駅から徒歩8分です。
遠くもなく近くもなくという距離ですので、駅直結のマンションが多く建設されている昨今は、通勤の利便性を優先的に考える方には不向きと言えます。
通勤利便性、買い物の利便性、住環境などトータルで判断する方に向いているマンションです。
③小学校までの距離を重視する方
アーバンドックパークシティ豊洲は、豊洲北小学校の学区域です。
タワーAから豊洲北小学校までの距離は徒歩9分となっており、
お子様にとっては学校まで遠いと感じるのではないでしょうか。
動画で見る!豊洲の人気マンションの魅力
人気の高い豊洲のマンション群や居住環境についてご紹介しています。合わせて見ると、より具体的に豊洲エリアでの生活がイメージできるはずです!
▼【動画】豊洲の人気マンションの「住みやすさ」を現地で確認してきました!
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