【徹底解説】なぜパークコート赤坂檜町ザ・タワーの資産価値は高いのか?
2016.01.29
パークコート赤坂檜町ザ・タワーのメリット
- 東京ミッドタウンに隣接するという超好立地
- 制震・免震の併用構造で地震に強い構造
- 隈研吾氏が手がけたデザイン性の高さ
パークコート赤坂檜町ザ・タワーの基本情報
- ㎡単価:291万円 〜 1,391万円
- 住所:東京都港区赤坂9-4-1
- 港区立赤坂小学校 徒歩5分
- 港区立赤坂中学校 徒歩3分
- 間取り:1LDK / 2LDK / 3LDK
- 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩5分
- 都営大江戸線 六本木駅 徒歩11分
- 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩13分
- 東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 徒歩13分
- 東京メトロ半蔵門線青山一丁目駅 徒歩14分
- 階数:地上44階 地下1階
- 竣工年:2018年
- 戸数・規模:全322戸
パークコート赤坂檜町ザ・タワーの資産価値は?
[metaslider id=80635]パークコート赤坂檜町ザ・タワーの資産価値、言わずもがな高いと断言できますが、改めてその評価要素を街のブランド力と将来性、マンションのブランド力と立地条件の4要素から紐解いて行きましょう。街のブランド力
出典:公式HPパークコート赤坂檜町ザ タワーが提案するのが、東京の中心ともいえる赤坂・六本木エリアで、「東京ミッドタウンをまるで庭のように暮らす」新感覚のライフスタイル。多くの人が憧れる高級なレストランやショップがある東京ミッドタウンが庭というのですから、やっぱり凄いですね。東京のそうそうたる億ションの中でも、これだけの立地のマンションはなかなかありません。>>【超高級マンション!】東京に佇む美しい億ション厳選11棟>>イメージの地図ですと分かりにくいので、グーグルマップで立地を見てみましょう。パークコート赤坂檜町ザ・タワーがある赤坂9丁目は、六本木や赤坂などの繁華街が近いにも関わらず、閑静なエリア。ミッドタウン敷地内にある檜町公園の緑を中心として、都心とは思えないほど静かな環境です。ミッドタウンは元々、戦国武将「毛利家」の武家屋敷があったエリア。明治時代は陸軍の駐屯地として使われましたが、今でもその自然の豊かさを残しています。マンション敷地と隣接する檜町公園にある三角形の建物は「21_21 DESIGN SIGHT」。様々な展示会や芸術イベントが開催されています。 21_21 DESIGN SIGHT(出典:公式HP) 地図の奥に見えるのは江戸七氷川に数えられる赤坂氷川神社。8代将軍徳川吉宗によって現在の神社が作られました。赤坂氷川神社にも、豊かな自然が残っています。赤坂氷川神社の手前に見える邸宅は、日銀氷川寮。寮という名前が付いていますが、実は日本銀行が保有する迎賓施設です。日銀の、金融政策についての会合や話し合いが夜な夜な行われているという噂です。こちらも豊かな緑が見えますね。赤坂氷川神社に隣接するのが、アメリカ大使館の宿舎があるテンプルタウンハウス。宿舎だけでなく、テニスコートなどもあります。テンプルタウンハウスも緑が多く、外からは中の様子が見えない形になっています。芸能人が多いと言われる六本木・赤坂エリアですが、実はパークコート赤坂檜町ザ タワーの近くにはジャニーズ事務所があります。もしかしたらジャニーズなどの芸能人とすれ違う、なんて事もあるかもしれませんね。 出典:公式HP街の将来性
現段階でも十分に高いブランド力を誇る港区ですが、パークコート赤坂檜町ザ タワー近隣では、この後も再開発の予定が続きます。■東京ワールドゲート計画(港区虎ノ門4丁目・2020年3月)
2020年3月に竣工予定の商業施設が「東京ワールドゲート」。地上38階建てのランドマークタワーのコンセプトは、『Globalize JAPAN, Localize the World 日本のエッセンスを世界に 世界のエッセンスを日本 に』。そのコンセプト通り、国際的なビジネス・交流拠点の創出を目指し、ワーカーのためのレジデンスや日本初進出のラグジュアリー・ライフスタイルホテル「EDITION」、ラウンジ、レストランなどが入ります。参考:公式サイトhttps://www.tokyoworldgate.com/
■(仮称)赤坂二丁目プロジェクト(港区赤坂1丁目・工期2019~2024年度予定)
赤坂ツインタワー跡地を中心に、地上43階・地下3階のビルが建設予定。用途としては「事務所、ホテル・サービスアパートメント、店舗、展示施設、診療所等」と発表されていますが、東京ワールドゲートがワーカーのための施設色が強いのに比べ、こちらは観光色の強い施設となりそうな予感も。溜池山王駅の近接地という国際色豊かな立地に合わせ、新たな観光拠点となるタワーが完成するかもしれません。本プロジェクトでは、観光先進国を目指す日本の成長戦略の実現に貢献すべく、赤坂周辺の地域資源である「江戸型山車」の修復・展示を行うほか、日本の歴史文化に興味を持つ観光客のニーズを満たすジャパンブランド発信施設の整備や、訪日外国人を受け入れる国際級ホテルの誘致等による観光支援機能の導入により、同エリアの国際競争力強化を推進します。(プレスリリースより)国際色が強まることへの追い風もあり、街の将来性は今後も維持されると考えて良いでしょう。
マンションの立地条件
「街のブランド力」でも触れた通り、パークコート赤坂檜町ザ タワーが位置する赤坂・六本木エリアはショッピングやミュージアム施設にバーやレストランなどがひしめく、24時間眠らない華やかな街。当マンションの周辺は閑静な居住地域となってはいますが、圧倒的に商業色の強いエリアであるため、スーパーや整った育児環境など生活利便性の高さ・落ち着いた住環境を求めるファミリー層にはあまりマッチしないかもしれません。シングルやDINKS、夜遅くまで働き遊びたいビジネスパーソンにはまさにぴったりと言えるでしょう。マンションのブランド力
ディベロッパーは三井不動産レジデンシャル株式会社。同社は三井不動産の住宅部門として分社した会社であり、郊外型の「パークホームズ」、都心の一等地のみに建てる「パークマンション」など多彩なブランドで展開しています。都心のハイグレードマンションシリーズにつけられる「パークコート」を冠しているのが、パークコート赤坂檜町ザ タワーです。分譲戸数のランキングでは毎年トップ5に必ず入ってくる会社であり、財閥系の財政基盤からその安定感・安心感はピカイチです。施工したのは、大成建設株式会社。こちらも日本を代表するスーパーゼネコン5社の一社でありマンションの品質には信頼をおけると言っていいでしょう。実は本物件、デザインは隈研吾氏・施工は大成建設と、設計と施工が新国立競技場と同じ組み合わせ。日本のスポーツ界を率いる施設と同じタッグの物件であるとは、マンションのブランド力にも箔が付くというものですね。パークコート赤坂檜町ザ タワーのデザイン
出典:公式HPパークコート赤坂檜町ザ タワーの外観は檜をモチーフにしており、角を取り、木の丸みと木目をイメージしたデザインになっています。三井不動産不動産らしい、高級感と暖かみのあるデザインです。どことなく、月島エリアに三井不動産が開発したタワーマンション「リバーシティ21」に通じるところがあるかもしれません。最新技術を駆使した安全性
出典:公式HPタワーマンションで気になるのが地震対策。パークコート赤坂檜町ザ タワーは免震構造と制震構造が併用されており、地震エネルギーを吸収しながら建物の揺れ幅を減少させ建物の損傷を低減する仕組みになっているようです。壁式ダンパーや粘性制振壁を使い、屋上にアクティブマスダンパーを設置して重りをリニアモーターで制御する技術が採用されているとのこと。これにより、地震や風揺れが低減されるのです。免震構造と制振構造を組み合わせたタワーマンションは非常に珍しく、有名なマンションでは2019年5月竣工の晴海のタワーマンション「パークタワー晴海」があります。パークコート赤坂檜町ザタワーの間取り
間取りとお部屋の中の様子を見ていきましょう。一番小さい部屋で4階57.61㎡の1LDK、最も大きい最上階の部屋で203.96㎡の3LDKの間取りとなっています。 出典:公式HPなんというか、ため息しか出ない間取りですね・・・。こちらはマンション北側の眺望です。パークコート赤坂檜町ザ タワーは北側の眺望が一番開放感があるため、高い値段設定になっているようです。眺望の良さを存分に楽しめる間取りとなっています。左手に見えるのは高級賃貸マンション「パークアクシス青山一丁目タワー」。右手に見えるのはこちらも三井不動産分譲の高級タワーマンション「パークコート赤坂 ザ タワー」。目の前に広がる緑は、皇室関連施設である「赤坂御用地」。一番右で建築中に見えるのはYahoo!Japanも入居している「東京ガーデンテラス紀尾井町」です。 出典:公式HPこちらは南側の眺望。目の前に見えるのは六本木ヒルズですね。左側に見えるのは東京ミッドタウン。六本木ヒルズと東京ミッドタウンを両方楽しめるマンションとは、なんとも贅沢です。 出典:公式HPリビングの窓は、床から天井まで、さえぎるものがない構造。周囲に建物がなく、開けている眺望を存分に楽しむことが出来る構造となっています。室内設備として、リビングダイニングに床暖房があるのは勿論ですが、主寝室にも床暖房を備えているとのこと。このレベルの億ションになると、普通の高級マンションとは仕様のレベルが違いますね。もちろん、長期優良住宅認定マンションに認定されています。パークコート赤坂檜町ザ タワーの共用施設
パークコート赤坂檜町ザ タワーの共用施設をチェックしてみましょう。 出典:公式HPこちらは赤坂通り側、1階のエントランス。奥に見えるのはコンシェルジュですね。 出典:公式HPこちらも1階のエントランス。曲面のガラスと、緑、噴水が見事な情景を作り上げています。「日本の庭」を思わせるデザインは建築家の隈研吾氏の色合いが強く出ているといえそうです。この曲線の優雅さを生かしたデザインを見ていると、三井不動産分譲の高級タワーマンション「パークコート青山 ザ タワー」を彷彿とさせますね。 出典:公式HP 出典:公式HP 出典:公式HP 出典:公式HPこちらは3階、ミッドタウン側のエントランス。こちらのデザインも、都心の洗練された雰囲気と、木のぬくもりを感じさせるデザインになっています。3階にはジム、パーティーラウンジもあるようです。 出典:公式HP 出典:公式HPこちらは27階のゲストラウンジとビューラウンジ。ゲストルームで27階の眺望を楽しめるなんて、何とも贅沢ですね。是非とも、ゲストルームでいいので、パークコート赤坂檜町ザ タワーの住み心地を味わってみたいものです。まとめ
購入できる、できないは別にして、見るものを圧倒するマンションです。この周辺には億を超えるマンションが幾つもありますが、それらを凌ぐ価格には驚かされます。低層階の安い住戸でも、近隣にある高級マンションの上層階並の価格。他のマンションと比較して云々することが、なんだか虚しく思えてしまうくらいです。パークコート赤坂檜町ザ タワーは三井不動産としても最高峰のマンションですし、バブル期以降で、間違いなく日本最高級マンションです。港区にはパークコート赤坂檜町ザ タワー以外にも、高級ヴィンテージマンションも数多くあります。こちらも要チェックです!【おすすめ記事】プロが教える中古マンション値引き交渉成功の鍵とは?交渉セリフまで徹底解説株式会社Housmart
マンションジャーナル編集部
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